2017/02/07
2000年代女性シンガー・ソングライター・ムーヴメントの立役者、ミシェル・ブランチ14年ぶりのフル・アルバム『ホープレス・ロマンティック』が完成。4月7日に発売されることが発表となった。
ミシェル・ブランチは17歳にしてそのソングライティング・センス、歌唱力が評価され、マドンナが主催したマーヴェリック・レコードと契約。その後の快進撃はすさまじく、デビュー・シングル『エヴリウェア』が世界中で話題を呼び、1stアルバム『スピリット・ルーム』は全米で400万枚を超える大ヒットを記録。2ndアルバム『ホテル・ペイパー』も全米アルバム・チャート2位を記録し、2003年にサンタナとコラボレートした曲「ザ・ゲイム・オブ・ラヴ」ではグラミー賞のベスト・コラボレーション・ウィズ・ヴォーカル部門を受賞し一躍ポップ・シーンのトップに上り詰めた。
しかし、2004年に結婚をすると、家族との時間を優先するためナッシュヴィルへ移住し出産。カントリー・ポップ・バンド、ザ・レッカーズでの活動や、ライブ、2010年のデジタルEPのリリースはあるものの、目立った活動は行われていなかったが、2015年ビルボードライブ東京での来日公演では、色褪せないエネルギッシュな歌声を披露しファンを喜ばせていた。そして2017年、14年という時を経ていよいよ自身名義のフル・アルバム『ホープレス・ロマンティック』が完成した。
今作は、グラミー賞7度受賞の人気バンド、ザ・ブラック・キーズのメンバーであるパトリック・カーニーと、BECKやノラ・ジョーンズの諸作に関与してきたプロデューサー、ガス・セイファートを迎えて制作。母となったミシェル・ブランチが愛の終わりと、新たな出会いを紡ぐ、切ないラブ・ソング集となる予定だ。
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