Billboard JAPAN


NEWS

2009/12/11 00:00

他界後にグラミー賞の功労賞を受賞

レコーディング・アカデミーは12/11、MICHAEL JACKSONが1/30の第52回グラミー賞で功労賞(LIFETIME ACHIEVEMENT AWARD)を受賞する7人の中に入っていることを発表した。6月に亡くなって音楽業界や世界中のファンに衝撃を与えたKING OF POPは、シンガー・ソングライターのLEONARD COHEN、1959年のグラミーでベスト・ニュー・アーティストを受賞したBOBBY DARIN、デルタ・ブルース・ギタリストのDAVID “HONEYBOY”EDWARD、カントリーの女王であるLORETTA LYNN、作曲家のANDRE PREVIN、ジャズ・トランペット奏者のCLARK TERRYとともに、死後に賞を受け取ることになった。

また、あまりいいニュースではないが、MILEY CYRUSは映画、テレビ、その他のビジュアル・メディアのために書かれた最優秀曲(BEST SONG WRITTEN FOR MOTION PICTURE, TELEVISION、OR OTHER VISUAL MEDIA)のグラミー賞ノミネーションを失った。ウォルト・ディズニー・レコードが、CYRUSのバラード「THE CLIMB」が『HANNAH
MONTANA; THE MOVIE』サウンドトラックのために特別に書き下ろしたものでないと明らかにしたため、アカデミーはティーン・ポップ・スターのノミネーションを取り消し、YEAH YEAH YEAHSのフロントウーマン、KAREN Oに差し替えた。共同ライターでありバンド・メンバーのNICK ZINNERと共に、Oは映画『WHERE THE WILD THINGS ARE』サントラからの「ALL IS LOVE」でノミネートされた。

「この件を私たちに知らせ、私たちの賞のプロセスの健全さを保つのを助けてくれたレーベルの誠意と努力に感謝します」とレコーディング・アカデミーは声明で述べた。

関連記事