2017/02/01
【トミタ栞 SPIN TOUR ~はじめてのTOURは横・東・名~】が1月29日 横浜BayHallにてスタート。トミタ栞の音楽活動における新たなスタートとなったこの日の光景とその中で歌唱されたあの曲が、まだ温もりをもったまま胸に宿る。
初開催となった本ツアーでは、横浜公演を皮切りに2月1日 東京・渋谷CLUB QUATTRO、10日 名古屋・池下CLUB UPSETとまわっていく。初のツアーといえば東京、名古屋、大阪というのはよく耳にするが、東京も横浜もまわる初のツアーというのはあまり聞かない。しかし、トミタ栞にとっては必然の開催場所。テレビ神奈川の人気番組『saku saku』で一躍お茶の間の人気者となり、現在もFMヨコハマでレギュラー番組『だめラジオ』を抱える彼女にとって“神奈川・横浜”は、第二の故郷ともいえる外せない場所なのだ。
また今回は、石野卓球、スネオヘアー、ROCKETMAN(ふかわりょう)、コレサワら様々なアーティストに参加してもらった2ndアルバム『SPIN』を引っさげてのツアー。そしてそのアルバムには「300」が収録されている。この曲は彼女が4、5年前に故郷・岐阜県飛騨高山から上京してきた頃の自分を客観的に思い返し、作詞を手がけた楽曲だ(トミタ栞『SPIN』インタビューより)。「300」には“大好きな故郷”を離れ、新たなスタートを切った当時の想いが詰まっている。
ツアー初日、横浜公演でもこの曲が披露された。音楽活動に対しても前向きに、できることなら何でもチャレンジする姿勢をみせるトミタ栞。そして遂にツアーを実現させ、音楽活動の新たなスタートに立っている。状況は違えど「300」歌唱時の彼女は、歌詞中のトミタ栞そのものにみえた。“本当に今 楽しみなことより 不安ですごく怖いんだ”この日駆けつけたファンの彼女を見守る姿は、家族や親戚、幼馴染と感じるくらいみな温かいもので、その光景に胸が熱くなるほどだった。それゆえに、トミタ栞は「大丈夫」と自らへ言い聞かせ、新たなスタートに歩を進めることができるのかもしれない。
まだツアーは東京、名古屋と残っており、トミタ栞の誕生日当日(2月1日)に開催される東京公演にはゲストとしてROCKETMAN、神田莉緒香、さらに開演前にカンカン、ギフト☆矢野の出演も決定。そして名古屋はレギュラー出演中の中京テレビ『ITパンプ』(20:54~ 21:00)人気もあり、どちらの公演も楽しみなステージだ。是非、トミタ栞の初ツアーを目撃してこれからの活動にも注目してほしい。
取材:フルカワタイスケ
撮影:杉岡祐樹
◎ライブ情報
【トミタ栞 SPIN TOUR ~はじめてのTOURは横・東・名~】
2017年1月29(日) 横浜BayHall ※終了
2017年2月1日(水)東京・渋谷CLUB QUATTRO
OPEN 18:00 / START 19:00
チケット:3,564(税込)※トミタからのお土産付(横浜・名古屋公演とは異なります)
2017年2月10日(金)名古屋・池下CLUB UPSET
OPEN 18:30 / START 19:00
チケット:3,564(税込)※トミタからのお土産付
http://www.tomitashiori.com/
◎リリース情報
2ndアルバム『SPIN』
2016/12/7 RELEASE
<初回生産限定盤>(CD+DVD)
ESCL-4714~5 3,518円(tax out.)
<通常盤>(CDのみ)
ESCL-4716 2,778円(tax out.)
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