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2017/01/19 20:33

樋口可南子、マ-ベルのコスプレファンに大興奮 “マネキン・チャレンジ”で瞬きなしの女優魂

 映画『ドクタ-・ストレンジ』スペシャルイベントが19日、東京都内で行われ、日本語版の吹き替えを務めた樋口可南子、松下奈緒、三上哲が出席した。
 この作品は、突然の交通事故で神の手を失った“上から目線”の天才外科医ドクタ-・ストレンジが厳しい修行の果てに魔術師として蘇り、自分の生きる道に悩みながらも医者としての信念を貫こうと葛藤する人間味あふれるリアルなヒ-ロ-の誕生を描く。ステ-ジに登場した樋口は、マ-ベルキャラクタ-のコスプレ姿で訪れたファンに「上から見ていると楽しいです。扮装されているマ-ベルファンの方たちもたくさんいらして、すごいですね。うれしい!」と大興奮で手を振った。
 ストレンジの声を務めた三上は「マ-ベルのヒ-ロ-はたくさんいて、ドクタ-・ストレンジは新参者ですが、よろしくお願いします」と代弁して笑いを誘い、魔術師エンシェント・ワン役で吹き替えに初挑戦した樋口は「スキンヘッドだけどとっても美しくてかっこよくて、この人好き!と思ってやらせてもらいました。吹き替え1年生なので技術はないけど、気持ちはたっぷり込めたつもりです」と充実感をのぞかせた。
 また、魔術の演出として「日本停止!ドクタ-・ストレンジ・チャレンジ!」と題した“マネキン・チャレンジ”が行われ、登壇者が全国5大都市の参加者や会場に集まったファンとともに静止した。樋口は会場のセンタ-ステ-ジ上でメ-ク直しをされているポ-ズで瞬きもしない女優ぶりを見せつけ、松下は「(風で涙が)止まらなくなっちゃって。動かないことがこんなに難しいこととは…」と苦笑交じりに振り返った。
 ファンの思い思いのポ-ジングに「皆さんすごいですね。役者さんみたいね」と感激した様子の樋口は、公開に先駆けていち早く作品を楽しむファンに向けて「一番のお客さんというか、私たちもうれしいです。新しいヒ-ロ-が誕生するこの日にいまのチャレンジができたのもうれしくて、仲間みたいな気持ち」とメッセ-ジを送った。
 映画は1月27日から全国ロ-ドショ-。
イベントに出席した、(左から)松下奈緒、樋口可南子、三上哲