2017/01/19
米ミズーリ州のセントルイス・ワシントン大学で、カニエ・ウェストの世界に焦点をあてたコースが新たに設けられて話題になっている。
地元紙のセントルイス・ポスト・ディスパッチによると、今週から始まった“Politics of Kanye West: Black Genius and Sonic Aesthetics(カニエ・ウェストの政略:黒人の天才と音の美学)”と題されたコースには75人の生徒が登録されており、受講するために順番を待っている生徒もいる。
ラッパー、プロデューサー、そしてファッション・デザイナーでもあるカニエに焦点をあてたこのコースは、生徒たちに政治、人種、ジェンダー、セクシュアリティ、そして文化を取り巻く問題を結びつける方法を提示するものだと、教授のジェフリー・マッキューンは説明している。
カニエを取り上げた大学の授業はこれが初めてではない。2015年にジョージア州立大学でも設けられており、2014年にはカニエとジェイ・Zに焦点をあてたコースがあった。
マッキューン教授は、このコースではカニエの音楽をべた褒めしたりはせず、また彼をバッシングすることもないと話している。
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