Billboard JAPAN


NEWS

2017/01/06

大泉洋らが番組批判「我々的にはメリットがない」 「ハナタレナックス」全国放送3年連続第3弾

 HTB制作テレビ朝日系列全国ネットの「ハナタレナックスEX(特別編) 世界遺産・知床をゆく チ-ムナックス5人旅~絶景+秘湯×北海道グルメ=珍道中?~」全国放送“第3弾”記念取材会が5日、東京都内で行われ、出演者のTEAM NACS(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)が出席した。
 この番組は、北海道出身の人気演劇ユニット・TEAM NACSが唯一そろう冠番組「ハナタレナックス」(北海道ロ-カル)の全国ネット特別番組の第3弾で、今回は北海道の東に位置する世界遺産の秘境・知床を舞台にメンバ-5人による「看板ゲ-ム」を通しての一泊二日のドライブ旅の様子をオンエアする。
 この日はロ-カル放送の収録に報道陣を招いての取材会が行われたが、会場となった都内飲食店に集まった記者たちを見た大泉は「いつも通りにやりたいな。最高に面倒くさい」、戸次も「本当にやりづらい。帰ってもらってもいいですか?」とさっそく不満が噴出。リ-ダ-の森崎はひとり「俺は皆さんに(料理を)食べてもらってうれしいけどな。今日は一緒に楽しみましょうね」と優等生回答でメンバ-から不興を買って笑わせた。
 あらためて森崎が「(結成から)20年たっても仲良く、全国放送は3度目。やっていることはくだらないけど、細く長く続けていきたいと思っています」と音頭を取って乾杯があり、昨年11月に行われたロケで冒頭から“やらかして”しまった安田は「なんとか差し止めていただきたい」と顔を歪めた。
 大泉はそもそもが「この番組はおそらく誰も見ていないと思ってやっているので、本当は全国放送なんて勘弁してほしい。我々的には何もメリットがない」と本音をのぞかせれば、戸次も「5人の意思ですが、1回目から誰も全国放送なんか望んでいない。いつだって決定事項でくる」と本気の番組批判で笑いを誘った。
 昨年20周年を迎え、一段落着いた2017年は大泉が「去年5人でたくさん会ったのでなるべく会いたくない」、戸次も「この番組の収録で月イチで会うから、これくらいのバランスで」とドライに語ったが、一方で森崎は「最初はいつも愚痴から始まるけど、いつしか真剣になって5人で遊んでいる。やめられない、5人にとって大切な存在の番組です」と愛着を明かしうまくまとめていた。
 番組は2月12日午後1時55分からオンエア。

大泉洋 その他の画像・最新情報へ

関連商品

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    <ライブレポート>ano「次に会う時まで必ず生きて」――ツアー追加公演完走、音楽でたどり着いた“絶対聖域”

  2. 2

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

  3. 3

    【先ヨミ】timelesz『because』24.9万枚で現在シングル1位独走中

  4. 4

    【ビルボード】ロゼ & ブルーノ・マーズ「APT.」総合首位、洋楽としては約11年半ぶりの快挙

  5. 5

    ロゼ&ブルーノ・マーズ、11/22大阪開催【MAMA】で「APT.」世界初披露へ

HOT IMAGES

注目の画像