2016/12/25 15:00
2015年夏にリリースした、デビュー曲「ホワイト・アイバーソン」が、米ビルボード・ソング・チャートで14位、ラップ・チャートで3位をマークする大ヒットを記録した、テキサス州出身の新星ラッパー、ポスト・マローン。2016年5月にリリースされたEP盤『8月26日』に続き、2016年12月9日、遂にデビュー・アルバム『ストーニー』が発売され、最新のアルバム・チャート(12月31日付)で6位に初登場、自身初のTOP10入りを果たした。
編み込みのロングヘアに、端正な顔立ち。とても21歳とは思えない、貫禄ある横顔が写し出されたジャケットも、完成度が高い。渋い仕上がりのアートのイメージそのまま、フロア向けのご機嫌なサウンドはほぼ皆無で、ローテンポの男気溢れるヒップホップ・トラックで構成されている。
アルバムには、ブレイク曲「ホワイト・アイバーソン」はじめ、「ゴー・フレックス」、「トゥー・ヤング」、ジャスティン・ビーバーをフィーチャリング・ゲストに迎えた「デジャ・ヴュ」の、計4曲の先行シングル含む全14曲(デラックス・エディションは18曲)が収録されている。
プロデュースは、ポスト・マローンを中心に、ジャスティン・ビーバーの『パーパス』にも参加した、アンドリュー・ワットや、リアーナの「ニーデド・ミー」を大ヒットさせた、DJ・マスタード、「チューズデー」(アイラヴマコーネン)の大ヒットで知られるメトロ・ブーミンや、ドレイクやザ・ウィークエンドの最新作にも参加している、フランク・デュークスなど、今をトキメく名プロデューサーたちの名前が、揃いも揃っている。全体的には落ち着いた印象のアルバムだが、トラック自体は最新のヒップホップ・サウンドといえるだろう。
ジャスティン・ビーバーの他には、2017年のブレイク・アーティスト候補にもあがっている、R&Bシンガー、ケラーニや、ニュージャージー州出身の3人組ヒップホップ・ユニット、ミーゴスのクエヴォ、今年大活躍をみせた、ジョージア州出身のラッパー、2チェインズがゲストとして参加している。また、「アップ・ゼア」には、プロデューサーとしてファレル・ウィリアムスもクレジットされている。
Text:本家一成
◎リリース情報
『ストーニー』
ポスト・マローン
2016/12/9 RELEASE
デジタル配信
https://goo.gl/86unoZ
「デジャヴュ feat. ジャスティン・ビーバー」
ポスト・マローン
2016/9/9 RELEASE
デジタル配信
http://goo.gl/hXHIOv
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【MUSIC AWARDS JAPAN 2026】エントリー作品から見る、壁を超える日本音楽の今
2
BTS、米タンパのスタジアムで19万人の観客を動員 12都市31公演の北米ツアーが全席完売
3
<Archive>BE:FIRST、「Shining One」「Gifted.」から「BE:FIRST ALL DAY」まで――Billboard JAPAN Hot 100が刻む5年間の歩み
4
【コーチェラ2026】藤井 風/Creepy Nutsと同じステージ出演者のうち、出演前後でストリーミング再生回数が最も伸びたアーティストは?
5
さだまさし、最新ライブ作品『さだまさしコンサートツアー2025 生命の樹~Tree of Life~』3形態で発売決定
インタビュー・タイムマシン
注目の画像