2016/12/19
2016年12月24日より公開となる、オアシスのドキュメンタリー映画『オアシス:スーパーソニック』より、1994年9月の初来日時の本編映像が公開された(https://youtu.be/jIX6PRPTMag)。
本作は、バンド結成から、2日間で25万人もの観客を動員した96年のネブワースでのライブまでの軌跡を描く、オアシス初の長編ドキュメンタリー。公開された映像では、ノエルが「俺の人生でもあんなに驚いたのは初めてかも。なぜ英語も話さない人たちがライブの前からとりこに?」と、熱狂的なファンに迎えられた初来日について語っている。また、リアムのヴォーカルが強烈な「Cigarettes & Alcohol」をバックに、色褪せることなく鮮烈な渋谷クラブクアトロでのライブシーンも収録。本編にはこのほかにも、来日時に滞在したホテルのプールサイドでふざけ合うノエルとリアム、新感線のホームではしゃぐメンバーの姿など、貴重な初公開映像が連射されていく。
さらに、本作をいち早く体感した吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)、松尾レミ&亀本寛貴(GLIM SPANKY)、尾崎世界観(クリープハイプ)らミュージシャン、栗原類、吉沢亮などの著名人から熱いエールを込めたコメントも到着した。
◎『オアシス:スーパーソニック』に寄せられたコメント
(※順不同・敬称略)
◆吉井和哉/THE YELLOW MONKEY(ミュージシャン)
これからバンドをやる奴、またはやってた奴は必ず観たほうがいい。
成功に必要なことと成功との引き換えに起こること。
オアシスの曲が心に響く理由がわかった。
◆栗原類(モデル)
全く想像出来ないノエルの弟思いな一面やリアムの兄に対する敬意を語る一面も多く、リアルタイムでオアシスを知らなかった世代にこそ見て欲しい貴重な映像だと思います。
◆吉沢亮(俳優)
節々に出て来る彼らの言葉に胸を打たれました。
僕が産まれた頃に世界中を熱狂させていた音楽が、20年経った今も聴き続けられている。
その理由が、分かったような気がします。
◆松尾レミ/GLIM SPANKY
ロックンロールの魔法が生まれ崩壊していく瞬間、あまりにもイカレすぎているから爽快になる。やっぱりロックンロールの幻想は実際に存在していて、いつの時代も私達はそれに巻かれるのだ! 夢じゃない。
◆亀本寛貴/GLIM SPANKY
当時のオアシスの快進撃をリアルタイムに体験していない僕にとってはとても刺激的な内容でした。彼らの楽曲の素晴らしさやカリスマ性に、より一層ファンになりました。
◆尾崎世界観/クリープハイプ(ミュージシャン)
辛い時、苦しい時、話を聞いてくれる人より「そんなの知らねーよ」と言ってくれる人に会いたくなる日がある。そんな事を思った。馬鹿っぽいコメントだけど、オアシス好きだ。
◆新井仁/NORTHERN BRIGHT
驚いたのは初期のスタジオでの練習シーン。ノエルが加入する前から既にオアシスの音が鳴っていたこと。鳥肌立ちまくり!
あっという間の122分! まさにスーパーソニック!
◎映画『オアシス:スーパーソニック』
監督:マット・ホワイトクロス『グアンタナモ、僕たちが見た真実』
製作:フィオナ・ニールソン、ジェームズ・ゲイ=リース、サイモン・ハーフォン
製作総指揮:リアム・ギャラガー、ノエル・ギャラガー、アシフ・カパディア『AMY エイミー』、『アイルトン・セナ~音速の彼方へ』
編集:ポール・モナハン/音楽:ラエル・ジョーンズ/再レコーディングミキサー:リチャード・ディヴィ/VFX&アニメーション:ザ・ブルワリー/VFX&アニメーションスーパーバイザー:マーク・ナップトン/ミュージックスーパーバイザー:イアン・クック、イアン・ニール
2016年/イギリス/英語/カラー/122分/配給:KADOKAWA
Photo(C)Jill Furmanovksy(C)Johnny Hopkins and Daniela Soave
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