2012/06/15 22:00
6月12日で生誕2周年を迎えたSUPER☆GiRLSが、同日に中野サンプラザで記念イベント【SUPER☆GiRLS生誕2周年記念SP&アイドルストリートカーニバル2012】を開催。妹分らと共に、感動のステージを繰り広げた。
ちょうど2年前のこの日、avex 初のアイドル専門レーベル iDOL Streetの第1弾アイドルグループとして、同会場で初お披露目となった所からスタートしたSUPER☆GiRLS。2011年に日本レコード大賞新人賞も獲得した経歴を持つ、人気急上昇中の11人組アイドルだ。
イベントは、このたび新たにオーディションで合格したiDOL Streetの3期生29名の初お披露目からスタートとなり、続いてスパガの妹分 Cheeky Parade(チィキィパレード)がステージへ。先日5000枚が完売したインディーズ盤収録の『Cheeky dreamer』で元気に盛り上げると、もう一曲披露して先輩にステージを譲った。
満を持しての登場となったスパガは、巨大なフラッグを掲げるド派手な演出から、ライブ必殺のチューンを続けて会場を扇情すると、チキパやストリート生とのシャッフルユニットも初披露。次々に担当メンバーが変わっていくきらびやかな演出で、超満員の観衆を釘付けにした。
終盤は再びスパガの単独ステージとなり、7月4日にシングルリリースする「イトーヨーカドー恋☆水着」CMソング『プリプリ■SUMMERキッス』(■=ハートマーク)のおしりをプリプリと振るかわいらしいダンスで魅了すると、代表曲の畳み掛けでクライマックスへ。
ここで三大告知として1、東宝映画×SUPER☆GiRLS「SUPER☆GiRLS presents 超絶☆夏まつり」 2、「超絶歌劇団」旗揚げ公演 3、「第3回 超絶バスツアー~アイドルストリート大運動会~」の3つを開催することを発表。続けて荒井玲良は、1560年6月12日に起きた大戦で、劣勢と思われていた織田信長が今川義元に勝利した「桶狭間の戦い」を例に出しつつ、自分たちも“アイドル戦国時代”に本当の意味で挑んでいくと堂々宣言したのだ。
公演直前の記者会見では、最年少の前島亜美が、「アイドル帝国 iDOL Streetをどんどん盛り上げていくために、AKB48さんファミリーやハロー!プロジェクトさんと肩を並べられるような大きなグループになっていければ」と力強く語った。シングル『プリプリ■SUMMERキッス』も、モーニング娘。のニューシングル『One・Two・Three / The摩天楼ショー』と同日リリースとあって、ライバル心を剥き出しにしている。
公演ではアンコールにも応え、総勢56名による大迫力のステージで大団円を迎えた彼女たち。前述の新作リリースはもちろん、夏には群雄割拠の時代を闘うアイドルたちが集結する一大イベント【TOKYO IDOL FESTIVAL 2012】も控えている。遂に牙を剥いた新勢力の活躍に期待しよう。
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