2016/12/09 10:40
キング・クリムゾンやエマーソン・レイク・アンド・パーマーの一員として活躍したグレッグ・レイクが、69歳で死去した。
1969年に『クリムゾン・キングの宮殿』でデビューしたキング・クリムゾンは、プログレッシブ・ロック四天王と呼ばれるバンドの1つ。その後、レイクは、キース・エマーソン、カール・パーマーとともにエマーソン・レイク・アンド・パーマーを結成。1970年に『エマーソン・レイク&パーマー』でデビューし、翌年発表された『タルカス』は全英チャート1位に輝いている。なお、キース・エマーソンは、今年3月に71歳で自殺している。
レイクはガンの闘病中で、マネージャーのスチュワート・ヤングによるFacebookへの投稿には、「昨日7日に、長期に渡るガンとの困難な闘いに親友を失った。グレッグ・レイクは、これまでずっとそうだったように、永遠に私の心の中に居続けるだろう。」と書かれている。
また、エマーソン・レイク・アンド・パーマーのドラマーのカール・パーマーは、「非常に悲しいことに、私いま、友人でバンド・メイトのグレッグ・レイクにさよならと言わなくてはならない。」、「今年はキースも失ったこともあり、私たち全員にとって特に辛いこととなった。グレッグが、“Pictures At An Exhibition”の最後に“death is life”と歌ったように、彼の音楽は、彼を愛した人々の心の中で永遠に生き続けることだろう。」とバンド・メイトの死を追悼した。
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