2016/12/05
大ヒット上映中の新海誠監督作品『君の名は。』が、「第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞(以下、LAFCA)」のアニメ映画賞(BEST ANIMATION)を受賞する快挙を果たした。
本作は、スペインの【第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭】でAnima't部門(アニメーション作品の部門)最優秀長編作品賞、韓国の【第18回プチョン(富川)国際アニメーション映画祭】で長編コンペティション部門の優秀賞と観客賞の受賞をはじめ、アニメのアカデミー賞と言われている「アニー賞」や、世界各国のプレスが選ぶ映画賞の「サテライト賞」でも各賞にノミネートされるなど、世界中で広がり続けている。
今回、受賞が決定した「LAFCA」は、1975年から始まり、現役の映画批評家が選考する映画賞。ゴールデングローブ賞と並んで米国アカデミー賞の前哨戦として注目されており、過去日本映画では『千と千尋の神隠し』『かぐや姫の物語』の2作品が受賞している。
さらに、12月2日に公開を迎えた中国でも週末興行ランキング1位を獲得し、公開初日1日間の興収が日本映画としての新記録を樹立(興収7596.5万元:約11.3億円)。また、週末3日間の数字でも共に新記録となった。これにて、日本、台湾、タイ、香港に続き、アジアで5冠を達成したこととなる。
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