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2009/12/07 00:00

バスの転落事故でツアーがキャンセルに

先日、ニューヨーク北部の高速道路を走行中のバスが転落事故を起こし、乗っていたWEEZERのフロントマンRIVER CUOMOが肋骨骨折を含む複数の負傷で病院に搬送された。これにより、WEEZERの年内のツアーはすべてキャンセルされることとなり、バンドのウェブサイトの責任者で長年のコラボレーターでもあるKARL KOCHは、12/6(日)付けで公式サイト上に事故についての詳細を掲載した。

それによると、バスが事故を起こしたのはニューヨーク州オルバニーの北40マイルほどの高速90号線上で、路面が凍結していたことが原因だったという。スリップしたバスはガードレールを突き破って3メートルほど下の渓谷に転落したそうで、事故の状況は当初レポートされたものより深刻なものだったという。ちなみにCUOMOの他に、彼の妻、乳児の娘、娘のベビーシッター、そしてアシスタントのSARAH KIMも同乗していたそうだ。

事故が起こった時に寝台で眠っていたCUOMOは、肋骨を3本骨折したほかに内臓に複数個所ダメージを受けているもようで、現在も病院で検査を受けている。一方、アシスタントのKIMは肋骨を2本骨折したほか脊柱下部を損傷したが、すでに退院している。そしてCUOMOの妻、娘、ベビーシッターの3人は、幸い負傷はしなかったという。

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