2016/11/17 16:26
宇宙飛行士・草野伸也に扮した秋山竜次
スカパ-!のドキュメンタリ-専門チャンネル・ナショナルジオグラフィック「マ-ズ 火星移住計画」放送開始記念PRイベントが17日、東京都内で行われ、ロバ-トの秋山竜次、東京大学総合研究博物館の宮本英昭准教授が出席した。
この番組は2033年の未来の世界を舞台に、人類初の火星有人ミッションの様子を全6話で描くドキュメンタリ-ドラマ。この日、秋山は架空の最新鋭クリエイタ-を紹介していく1人ネタ「クリエイタ-ズ・ファイル」から新キャラクタ-の宇宙飛行士・草野伸也に扮して登場した。
ワ-ルドスペ-スクラブという団体に所属するという草野氏は、昨年10日間にわたって火星に行った際の感想を問われると、「自分の休みを使っていろいろ調査して戻ってきたばかり。宇宙飛行士だけやっているわけではなくて、ダクト清掃の仕事をやっているときに『このダクトが宇宙につながらないかな』と思ったんです。またいろいろな仲間と行きたい」と懐かしんだ。
これまで人類が行った天体について宮本准教授が「一般的に知られているところではまだ月だけ。火星に行くにしても光の速さで片道30分かかる。普通は7~8カ月くらいかけて行くのですが、(10日間というのは)すごいですね」と驚きを語ると、草野氏は一瞬目を泳がせながらも「じゃあワ-ルドスペ-スクラブだけなんだ。ここは、普通はやめておこうというところをやっちゃうんですよ。NASAさんがライバルなんですけど」と笑わせた。
その後も火星で出会ったという生命体を「はっきり言い切るのは難しいですが、よくすれ違う。やたらと会釈するやつも多いし、ロ-タリ-の場所を聞いてきたり…」と振り返るなど武勇伝を語る草野氏の話に笑いを隠すことなく聞き入る宮本准教授に、「今は木星に自分のコテ-ジを立てちゃったので、飽きたら(火星にも)行こうかなと考えています」と今後の火星移住の計画を語っていた。
ドラマはスカパ-!のナショナル ジオグラフィックで毎週火曜午後9時からオンエア中。また、宇宙飛行士・草野伸也は12月1日発行のフリ-ペ-パ-「honto+」やYouTubeの公式チャンネルなどに登場予定。
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