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2016/11/15 15:09

カズレ-ザ-“先輩”の発言に戦々恐々 ○○が出始めたら「終わりの始まり」!?

 (左から)安藤なつ、細川茂樹、カズレ-ザ-
 ヤマハ発動機「断念バイカ-救済イベント」が15日、東京都内で行われ、俳優の細川茂樹とお笑いコンビ、メイプル超合金(安藤なつ、カズレ-ザ-)が登壇した。
 この日は、ある理由からバイクに乗ることを諦めた“断念バイカ-”ことメイプルの2人に、ベテランバイカ-の細川が、バイクの持つ魅力を熱弁した。
 カズレ-ザ-が「バイクには憧れるけど、経済的に踏み切れなかった」、安藤が「中型の免許は持っているけど、転倒が怖い」とそれぞれ“断念バイカ-”になった経緯を語ると、細川は「乗りたい気持ちはあるのに、諦めるのはもったいない!」と叫んだ。
 細川は、フリップを使いながら「非日常を味わえる」「自己主張できる」「毎日がアクティブになる」など、具体例を交えながらバイクの魅力を解説した。
 すっかりその気になったカズレ-ザ-が「バイクで北海道に行ってみたいっすね。そのためにもまずは免許を取りたい」と語ると、安藤も「“断念バイカ-”を卒業して、まずはいろは坂(日光)を攻めます」とやる気満々に語った。
 これに満足した細川は、さらに、バイクに愛情を注ぐことで「そのうち(バイクが)しゃべり出す。僕にしか聞こえない声が聞こえるようになる。魂が入るんです。うちの家電、みんなしゃべりますから」と独自の世界観を披露。これには安藤も「細川さんが“こういう人”なんだなと分かって良かったです」と困惑気味に笑った。
 一方、最近の“非日常体験”を尋ねられたカズレ-ザ-は「最近、ショッピングモ-ルなどにイベントで呼んでもらうのですが、僕らのコスプレをした子どもたちが結構いるようになりまして。それ自体はうれしいけど、この話を事務所でしたら、先輩のダンディ(坂野)さんやスギちゃんに『それが始まったら結構あぶね-ぞ』と言われて。心臓が止まるぐらいびっくりしました」と先輩のアドバイスを振り返った。
 “一発屋”への危機感を募らせるカズレ-ザ-は「子どもの人気が危ないのではなく、あくまで『自分のコスプレをする人が出始めたら、終わりの始まりだ』って(聞いた)」とし、「終わりの始まりってなんだ?と思ったけど、それ以上は何を聞いても答えてくれなかった。きっと良くない答えなんでしょうね」と苦笑いだった。

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