2016/11/15
中田ヤスタカときゃりーぱみゅぱみゅによる東名阪ツーマンライブツアー【~SPECIAL DJ×LIVE ZEPP TOUR 2016~『YSTK×KPP』】のファイナル公演が、2016年11月14日にZepp DiverCity(TOKYO)で開催された。
2,500人が詰め掛けた会場。まばゆいライティングとスモークが噴射する中、中田ヤスタカがDJブースに姿を現し、「Dancing Planet ft.VERBAL」からライブはスタートした。そして、赤いワンピースのきゃりーがステージに登場し、「CANDY CANDY」を披露。その後もきゃりーをフィーチャーしたCAPSULEのナンバー「Motor Force」、スペシャルバージョンの「PONPONPON」など、DJパーティとライブがミックスしたようなノンストップスタイルでショーは進んでいった。
インターミッションを挟んで、中田がCAPSULEの「Another World」をプレイ。きゃりーがステージに戻ると「にんじゃりばんばん」を披露。「do do pi do」では、きゃりーは扇子を持って歌い、大きなフラッグを振り回す。さらに「チェリーボンボン」やバラード曲「おやすみ」を歌い、中田は、映画『何者』主題歌のソロ曲最新曲「NANIMONO(feat.米津玄師)」を披露した。
中田ときゃりーの2人がステージに揃うと、ライブもいよいよラストスパート。バキバキなサウンドとなった「インベーダーインベーダー」、よりダイナミックなアレンジの「ファッションモンスター」に続き、2017年1月18日にリリースが決まっている中田ときゃりーの両A面スプリットシングルから、「原宿いやほい」を初披露。サビの「原宿でいやほい! とりあえずいやほい!」というフレーズに合わせて、観客はこぶしを突き上げ、大盛り上がりとなってライブ本編は終了した。
アンコールでは、「つけまつける」を力いっぱいパフォーマンス。MCで、きゃりーが中田に「初のツーマンツアーいかがでしたか?」と聞くと、中田は「すごくいい経験になりました」と答える。きゃりーも「こちらこそいい経験になりました。パワーアップしました! 今回、初のツーマンツアーで、東名阪回らせてもらいました。私は、デビュー当時から今も中田ヤスタカさんの大ファンなので、ほんとにツーマンツアー超緊張してたんですけど、今日も盛り上がって、無事に3公演終えることができました。みなさんどうもありがとうございます!」と感慨深め。続けて、「中田さんとも話してたんですけど、3回じゃもったいなくないですか?」と語ると観客も大歓声。「ぜひ、またツーマンライブの機会があったらぜひ来てください!」と熱く声を上げた。
そして最後は「最&高」。中田ときゃりーのツーマンライブは、2人が最高のバイブレーションを放つ、まぎれもないスペシャルな空間となった。
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