2016/11/10
米大統領選挙で民主党候補ヒラリー・クリントンがドナルド・トランプに敗れたことで多くの支持者の間に広がる落胆をアリアナ・グランデも感じているようだが、希望を失った訳ではなさそうだ。
「サイド・トゥ・サイド」などのヒットで知られるアリアナは自身の公式インスタグラムで、18歳~25歳の彼女の世代の若者だけが11月8日に投票していた場合の選挙人数の結果を現した米国地図のグラフィックをシェアした。このグラフィックは投票日の何週間も前に作成され、実際のミレニアル世代の有権者数6,900万人より大幅に少ない人数を反映したものだが、8州以外全てを青色が占めており、将来的に共和党が選挙人数で上回ることはないかもしれないことを示唆している。
選挙結果について何時間も泣いたと明かしたアリアナは闇の中の一筋の光を示し、自身のファンへ訴えかけた。「私たち世代の投票結果はこうだったと思うと、いくらか希望が取り戻せるの。もっといい時代がきっと来るわ…今はただ団結するしかない。お互いの違うところを受け入れ、愛せるように一人一人が日々動き、声を上げ続けてほしい。選挙当日だけじゃなく。お願い。これからやって来るであろうとても暗い数年間を乗り越えるにはこれしか方法がないわ」とキャプションに書いた。
選挙当日の投票結果が発表され始めると、アリアナはトランプ優勢の状況を受け、「本当に恐ろしい」と恐怖感を表し、トランプ勝利が確定した後には「私は泣いている」と悲しんだ。
アリアナは、大統領選の結果について悲しみと落胆を表明した多くのミュージシャンやセレブの一人で、他にも声高にクリントン支持を表明していたケイティ・ペリーやレディー・ガガ、そしてケリー・クラークソン、クエストラヴ、インディア.アリーらもそれぞれの思いを明かしている。ほとんどが結果に失望しつつも、アメリカ人に希望を失わないように呼びかけている。
◎アリアナ・グランデのインスタグラム投稿
https://www.instagram.com/p/BMmnHdjBBDC/
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