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2016/10/28

羽生結弦選手「4回転より難しい!」 自らダメ出しを

 男子フィギュアスケ-トの羽生結弦選手がCMキャラクタ-を務めるロッテ「キシリト-ルホワイト」の新CM「ブレイクタイムの後は」篇が29日からオンエアされる。
 このCMは、中世のヨ-ロッパを舞台に、ティ-ブレイクを楽しんでいる女性たちの前に、真っ白なス-ツに身を包んだ羽生選手がさっそうと現れ、ブレイクタイム後でも輝く笑顔でいられるようキシリト-ルホワイトを提供するというもの。
 劇中、羽生選手は「ホ-ワ-イ-ト-!」という掛け声とともにタ-ンをしているのだが、本番でスタッフの誰もが見とれるタ-ンを披露したにもかかわらず、「ごめんなさい、もうちょっと笑ってやりたい。真剣にやっちゃった(笑)」と自らダメ出しをして、自分が納得いくまで取り組むプロフェッショナルな一面をのぞかせた。
 さらに、この掛け声は20回も挑戦するほど苦戦しており、撮影後、マイクに向かって音声だけを録音(オンリ-)をするものの、なかなかOKが出ないため、羽生選手が「本当、オンリ-(音声録音)より4回転のほうが簡単だから!」とぶっちゃける場面も。ユ-モラスな一面もある羽生選手とあって、スタジオではあちらこちらで笑い声があがり、撮影を終えた羽生選手も「とても楽しかったです」と笑顔を見せた。
 そんな羽生選手にブレイクタイムの過ごし方を聞くと、「テレビゲ-ムがすごい好き。ほかには音楽を聞いたり、テレビを見たり、家の中でひっそりと休んでいます。基本的に1人で過ごしていますね」と告白。「機械系全般が好き」だそうで、「見慣れない機械やヘッドホンを見ると、すごい楽しいです」と、つい笑みがこぼれる瞬間も明かした。
 また、キシリト-ルホワイトにちなんで「自分にとって欠かせないホワイトなもの」を尋ねられると、「スケ-トリンクですね。やっぱり地元・仙台のリンクが一番好きです。自分がスケ-トを始めたころのリンクでもあるし、温かいイメ-ジがあります」と穏やかな表情でしみじみと語った。

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