2016/10/08
宇多田ヒカルが8年ぶりにリリースしたアルバム『Fantome』が1週間で約24万枚を売り上げ、ビルボードアルバムチャート1位を獲得した。ダウンロード数でも1位を獲得し、総合チャートでも見事1位にランクインしている。9月28日のリリース直後、国内iTunesアルバム総合ランキングで堂々の1位、そして全米6位という大記録を飾った本作が、CDやデジタルなど様々な方法で幅広く支持をされていることが分かる。今後どこまで売り上げ記録を伸ばすのか注目したい。
【ビルボード】宇多田ヒカル『Fantome』、セールス・DLともに1位で総合ALチャート制覇!
【ビルボード】宇多田ヒカル『Fantome』243,571枚売り上げ、アルバム・セールス首位
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ハイスタことHi-STANDARDが10月4日、予告なしに新曲「ANOTHER STARTING LINE」を店頭リリースし、音楽リスナーたちを驚かせている。突如CDがショップ店頭に並んだことで大きな話題となった今回のニュー・シングルは実に16年ぶりのリリース楽曲。事前告知なし、店頭限定販売を行った理由としてメンバーの難波章浩は「音は物質として手に取ることはできない。今回の作品は手に取ってもらいたいという思いが強いから」と何とも興味深い理由を語っている。12月にはニュー・シングル発売、東北・新潟を廻るツアーを行うとも発表され、バンド再始動に喜びの声が上がっている。
Hi-STANDARD、16年ぶり新シングルを突如リリース&12月にはカバーシングルとショートツアー開催も
【先ヨミ】ハイスタ、事前告知ナシSGがトップ 同発売日5タイトルの結果はいかに!?
話題作の続々リリースに沸いた今週のビルボードチャート。シングル総合チャートでは韓国の7人組ボーイズグループiKONの「DUMB & DUMBER」が、約11.5万枚を売り上げ、初登場1位を記録。RADWIMPS「前前前世」から見事JAPAN HOT100総合首位を奪取した。しかし、依然ヒットを記録している「前前前世」は今週もアニメチャートで首位にチャートインし、本曲が収録されたアルバム『君の名は。』は、継続的に売り上げを重ね、遂に25万枚を突破。先日、興行収入が130億円突破というニュースが伝えられたが、映画を観てアルバムを買うユーザーが多かったことが考えられる。
【ビルボード】iKON「DUMB & DUMBER」114,653枚売り上げ、初登場でJAPAN HOT100総合首位
【ビルボード】連続首位のRADWIMPSがアニメチャートTOP3を独占 BUMP『3月のライオン』新曲も初登場
これ以外にも、aikoが歌う『聲の形』の主題歌「恋をしたのは」や、『Fantome』に収録される2012年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』のテーマソング「桜流し」など、ツイッターと連動して曲に注目が集まっていることが近年多く見られている。
【Chart insight of insight】『君の名は。』の波及効果で映画主題歌に注目? aikoと宇多田ヒカルがアニメチャート急上昇
最後に、“ペンパイナッポーアッポーペン”と意味不明なフレーズで、世界中で話題になっているピコ太郎を紹介しよう。ピコ太郎が自身でアップした動画「PPAP」を、あのジャスティン・ビーバーが“最近のお気に入り”として紹介したことで爆発的な人気を博し、動画は2600万回再生を記録している。そんなピコ太郎が歌う「PPAP」を含む4曲が、世界134か国で配信リリース。今後の活躍に注目が集まっている。
ピコ太郎 世界デビュー! 「できれば紅白も出たいですね。」
古坂大魔王プロデュース・ピコ太郎 「PPAP」を生披露! LiSAもTPDも感激して絶叫
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