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2016/10/07

福原愛選手「家族LINEがあるんです」 陸上の桐生選手やタカマツペアも登場

 福原愛選手
 リオデジャネイロ五輪に出場した選手たちの栄誉をたたえる「オリンピック特別賞表彰式」が7日、東京都内で行われ、各競技の選手らが登壇した。
 表彰式では、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長のあいさつの後、銅メダリスト17組27人、銀メダリスト7組8人、金メダリスト9組10人が表彰され、各競技の代表者が表彰状を手にした。
 表彰式後の会見には、陸上男子4×100mリレ-で日本チ-ムとして銀メダルを獲得した桐生祥秀選手、バドミントンでは日本初となる金メダルを獲得した高橋礼華選手と松友美佐紀選手、卓球の団体戦で銅メダルを獲得した福原愛選手が登場した。
 桐生選手は、4年後の東京オリンピックについて「東京でも、リレ-でも、個人でもメダルを獲って、ここに戻ってくる。日本国民が僕の走りを見て、桐生という名前を知ってもらえれば」と意気込みを語った。
 また、日中は選手団によるパレ-ドも行われ、80万人が沿道に集結。高橋選手が「よくライブに行くんですが、ライブの会場も人が多いので、ア-ティストの方々もこういう気持ちで手を振っているのかなと思いました」と語ると、松友選手も「平日にもかかわらず、こんなにたくさんの人たちが来ていてびっくりしました」と語った。
 9月に台湾の江宏傑選手と結婚した福原選手は「皆さん『愛ちゃん』って呼んでくれてうれしかったです。愛という名前で良かった」とほほ笑み、「家族LINEがあるんです」と、パレ-ドの様子を、江選手や江選手の両親にLINEで報告したことを明かした。
 また、今回はパラリンピックの選手たちとパレ-ドしたことに触れ、「皆さんと写真を撮ったり、話をしたり、貴重な時間を過ごせて楽しかったです」と語った。

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