2016/10/10
2015年の年間首位をマークした、マーク・ロンソンとのコラボ曲「アップタウン・ファンク」の大ヒットも記憶に新しいが、同曲のリリースから2年、オリジナル・アルバムとしては4年ぶりとなる、ブルーノ・マーズの新作『24k Magic』が2016年11月18日に発売されることが発表され、アルバムからの先行シングル「24k Magic」が、10月7日にリリースされた。
フランシス・アンド・ザ・ライツやカシミア・キャットなど、最先端のサウンドを生み出すトラックメイカーたちもハマっている、80年代後期に一大ブームを巻き起こした“トークボックス”で幕を開ける、ラップを絡めたディスコ・チューンで、ヒップホップ感覚を見事に溶け合わせた、ブルーノのセンスが光る楽曲に仕上がっている。
「アップタウン・ファンク」に通ずる、思わずステップを踏みたくなるフロア向けのナンバーに合わせた、お得意のダンスも健在の、カラフルな衣装で街を練り歩くミュージック・ビデオにも80年代っぽさが現れている。この曲のイメージから、前作『アンオーソドックス・ジュークボックス』は70年代のリメイクといった作りだったが、本作『24k Magic』は、80年代のフレイバー満載になるのではないか、と予想する。
赤の上下セットアップに、白いキャップと白いローファー、ゴールドのネックレスを纏ったブルーノ・マーズが、椅子に座ってポーズをキメる、アルバムのジャケット写真も公開され、いよいよ3作目のスタジオ・アルバム発売に向けて本格始動する。プロデューサーやゲストなどは公開されていないが、先行シングル「24k Magic」を聴くかぎり、前2作に劣らないすばらしいアルバムになることは、間違いなさそうだ。
Text:本家一成
◎リリース情報
「24K Magic」
ブルーノ・マーズ
2016/10/7 RELEASE
https://goo.gl/22ZEjx
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