2016/10/10
TVドラマ『ゴシップ・ガール』で、日本でも新世代ガールズ・アイコンとして一世風靡したテイラー・モムセン率いるロック・バンド、プリティー・レックレスが、最新作『フー・ユー・セリング・フォー』を2016年10月21日にリリースする。
2014年にリリースされた前作『ゴーイング・トゥ・ヘル』では、米ビルボード・アルバム・チャートで初登場5位を記録、収録曲「ヘヴン・ノウズ」 、「ファックド・アップ・ワールド」、「フォロー・ミー・ダウン」の3曲が連続して米ビルボードのメインストリーム・ロック・ソング・チャートのNo.1を獲得。女性アーティスト或いは女性が率いるバンドとしては、最多記録を更新した。このチャートでNo.1を成し遂げた女性がフロントのバンドは、なんとクリッシー・ハインド率いるプリテンダーズの1984年以来という快挙を成し遂げた。
約2年ぶりとなる待望の3rdアルバム『フー・ユー・セリング・フォー』は、とてもパーソナルな作品でありながら、猛烈なハード・ロック「オー・マイ・ガッド」からクラシックなサザン・ロック風の「バック・トゥ・ザ・リヴァー」まで懐の深いサウンドを展開。モムセンによるダークな詞、生々しいカリスマティックなスモーキー・ヴォーカルは健在で、ローリング・ストーンズ、ザ・ビートルズ、クイーンなど先輩ロック・バンドから影響も垣間見ることのできる最新型ロックンロール・アルバムに仕上がっている。
先行シングル「テイク・ミー・ダウン」は、10月8日付米ビルボード・メインストリーム・ロック・ソング・チャートにて、1位メタリカ「ハードワイヤード」、2位グリーン・デイ「バン・バン」に続き、現在3位。9週にもわたりTOP10内をキープしており、ロング・ヒットとなっている。ミュージック・ビデオの監督を務めるのは、これまでU2の1987年の大ヒット曲「ホエア・ザ・ストリーツ・ハヴ・ノー・ネイム(約束の地)」をはじめ、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーン、アヴリル・ラヴィーンなどのMVも手掛けてきたMV界の名匠、メイアート・アヴィスだ。
23歳にして、現在を代表する女性フロントの王道のロック・バンドとしての地位を『フー・ユー・セリング・フォー』で世界的に確立することは間違いない。
Photo: Taryn Decken
◎「テイク・ミー・ダウン」MV
https://youtu.be/BQpZv2r8fb4
◎『フー・ユー・セリング・フォー』トラックリスト
01. ウォールズ・アー・クロージング・イン / ハングマン
02. オー・マイ・ゴッド
03. テイク・ミー・ダウン
04. プリズナー
05. ワイルド・シティ
06. バック・トゥ・ザ・リヴァ― (feat.ウォーレン・へインズ)
07. フー・ユー・セリング・フォー
08. ベッドルーム・ウィンドウ
09. リヴィング・イン・ザ・ストーム
10. オールレディ・デッド
11. ザ・デヴィルズ・バック
12. マッド・ラヴ
13. ザ・デヴィルズ・バック―デモ・ヴァージョン※
※日本盤ボーナス・トラック
◎リリース情報
『フー・ユー・セリング・フォー』
プリティー・レックレス
2016/10/21 RELEASE
2,376円(tax incl.)
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