2016/10/05
『チャーリーとチョコレート工場』(05)『アリス・イン・ワンダーランド』(10)など、常に世界の注目を集めているティム・バートン監督の最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』が、2016年9月30日に全米3522館で公開。週末3日間の累計興行収入が2850万ドル(約28.8億円)を突破し、全米初登場1位を獲得した。
数多くの名作を世に送り出しているティム・バートン監督だが、全米で初登場1位を獲得するのは本作が7作目。また、全世界でも週末3日間で全世界累計興行収入6500万ドル(約65.8億円)となり、全世界週末累計興行収入No.1に輝いた。今後も、ドイツ、ロシア、イタリア、フランスなどの主要国の公開が控えており、日本では2017年公開予定となっている。
本作の原作は、現在までに全米で300万部以上を売り上げている大ベストセラー作品。別世界で展開される秘密のファンタジー・ワールドを舞台に、人と“ちょっと違う”ことはステキなことで、“どんなに奇妙でも、ありのままの自分でいること”を肯定し勇気付けてくれる、ユニークで暖かな世界観に溢れた作品となっている。
タイトルにもなっているミス・ペレグリンを演じるのは、『007/カジノ・ロワイヤル』(06)『300〈スリーハンドレッド〉 ~帝国の進撃~』(14)などで変幻自在の演技を見せてきた女優エヴァ・グリーン。ティム・バートン監督とは、『ダーク・シャドウ』(12)以来2度目のタッグとなる。さらに、『ヒューゴの不思議な発明』(11)『エンダーのゲーム』(13)などの次世代の若き英国男子エイサ・バターフィールドや、『マレフィセント』(14)でマレフィセントの幼少期を演じ、日本でも“可愛すぎる!”と話題を集めたエラ・パーネルも出演。さらには、誰もが認める名優サミュエル・L.ジャクソンも悪役で出演している。
◎映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』
2017年2月 全国ロードショー
監督:ティム・バートン
出演:エヴァ・グリーン、エイサ・バターフィールド、サミュエル・L.ジャクソン、エラ・パーネル、ジュディ・デンチ、テレンス・スタンプ
配給:20世紀フォックス映画
(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation.
<STORY>
ジェイクは、幻想と現実が交錯するなか、時を超えた謎の手がかりを見つけ、「奇妙なこどもたち」の秘密の隠れ家“ミス・ペレグリン(はやぶさ)の家”を発見する。そこで暮らす子供たちと知り合い、彼らの不思議な能力を知ったジェイクは、彼らが同じ一日を繰り返していることとその理由を知る。だが、目に見えない危険が迫っていることに気づく。一方で、ジェイクには解明しなければならない疑問があった。誰が現実に存在し、誰を信じられるのか、そして自分がこの世界に送り込まれた役割とは何なのか。真実が明らかになったとき、永遠に続く1日と奇妙なこどもたちに大きな変化が訪れる……。
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