ヒップホップ界の大御所、DJキャレドが9月28日、著書『The Keys』の出版を発表した。著書デビュー作となる同書は、Crown Publishing Groupから11月22日に出版されるという。

　『The Keys』の予約販売ページには、「ついに、読んで欲しくない本の登場だ。“The Keys”ではDJキャレドの成功哲学が明らかにされ、全ての主たる鍵（キー）を叩き壊してきた彼の人生談が綴られている」と書かれている。販売ページではさらに、その“鍵”は「正しい選択をするための鍵」や「すべての鍵を手に入れるための鍵」などとしている。

　以前にも、ニューヨーク・タイムズ・マガジンとの5月11日のインタビューでハウツー本についてほのめかしていたキャレド。「鍵が尽きることなんてないさ。ひとつ手にいれれば、他の鍵にもなり得るし、またさらに別の鍵にもなる」と、自身の持つ知恵の重要ポイントに触れると、さらには「俺にとって最も重要な鍵は実際、マスター・キーでもある“神”さ。神は俺の人生における重要な鍵を隠しているんだ。だから、たくさんの嵐にもまれながらひとつひとつ乗り越えてきた」とも話していた。

　DJキャレドは8月に最新アルバム『Major Key』で米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”No.1を獲得しており、自身の当たり年の最中に著書『The Keys』も出版することになる。

◎DJキャレド・ツイッター・アカウント
https://twitter.com/djkhaled/status/781223622849421312