Billboard JAPAN


NEWS

2016/09/06 19:17

卓球、水谷隼「今日はパンツはいています」 SWイベントで“リオ五輪”エピソ-ドを披露

 映画『ロ-グ・ワン/スタ-・ウォ-ズ・スト-リ-』の公開を記念したJ-WAVE presents“ロ-グ・ワン”DAYイベントが6日、東京都内で行われ、ゲストとしてリオデジャネイロ五輪、卓球男子代表の水谷隼選手、競泳男子代表の瀬戸大也選手、坂井聖人選手が登壇した。
 本作は、シリ-ズの原点となる『スタ-・ウォ-ズ エピソ-ド4/新たなる希望』へと続くアナザ-・スト-リ-。仲間と共に闘う姿を描いた本作になぞらえ、この日はリオ五輪で目覚ましい活躍を見せた3選手が、配給会社公認の〈ロ-グ・ワン JAPAN〉として登場した。
 かねて「試合中も私生活でもパンツをはいていない」ことを公言している水谷選手。この日は「今日はパンツはいています。安心してください!」とちゃめっ気たっぷりにあいさつ。また、昔から「スタ-・ウォ-ズ」シリ-ズのファンだったと言い、「15年ほど前にジュ-スを買うとスタ-・ウォ-ズのボトルキャップが付いてくるというのがありましたが、あれは全種類コンプリ-トしました」とエピソ-ドを披露し、会場を盛り上げた。
 リオ五輪で団体銀メダルを獲得した水谷選手は「団体戦になると自分の持っている力以上のものを引き出せる」と振り返り、「それはやっぱり仲間の声援があるのと、チ-ムのために“自分が活躍しないと”という思いがあるから」とパワ-の源も告白。
 また、自身の“究極の武器”を尋ねられた際には「逆に僕が聞きたいぐらい」と苦笑いを浮かべながらも「人より上回っていると思うのはメンタルですかね。今まで本当にたくさんの修羅場をくぐり抜けてきたと思うので」と胸を張った。
 ほかにも「選手村から5分の所にジャパン・ハウスがあって、選手はそこで日本食を食べられるんです。その同じマンションに僕の家族が2週間ぐらい滞在したのですが、(経費が)170万だって嘆いていました」と“アナザ-・スト-リ-”を紹介した水谷選手。
 会場がどよめく中、「(メダル獲得で)協会とJOCから幾らかもらえるので“大幅な黒字”で終わりましたが」と続けて、大きな拍手を浴びた。
 映画は12月16日から全国ロ-ドショ-。

関連記事