2016/09/05
ミュ-ジカル「ロミオ&ジュリエット」の制作発表および囲み会見が5日、東京都内で行われ、出演者の古川雄大、大野拓朗、生田絵梨花(乃木坂46)、木下晴香、演出の小池修一郎氏ほかが出席した。
大ヒットを記録したミュ-ジカルが、新たにオ-ディションで選ばれたキャストと新演出によって4年ぶりの再々演。それぞれダブルキャストで配役され、この日は「世界の王」、「エメ」など5曲を披露した。
2度目の出演となるロミオ役の古川は「僕自身、新作に挑む気持ちで、また一から、台本に、ロミオに向き合っていきたい」と意気込みを語った。
同じくロミオを演じる大野は「小池先生演出のこの舞台が世界で一番好きな公演。これまで4年間、ずっとこの舞台に出していただくことを夢見て精進してきました」とあふれる喜びを語った。
ジュリエット役に挑む生田は「私にとってこの作品は憧れの作品。3年前にこの作品を見て感動と衝撃を受けました。いつかジュリエットをやりたいと思い続けて、今ここに立っていることがうれしいし、まだ不思議な感じがしています」と感慨深げに思いを述べた。
小池氏が「“絵梨花さま”がね、ずっと芸能界でやっている人は慣れていると思うんだけど、初々しいというか緊張していてびっくりした」と生田の印象を語ると、生田は「全然慣れていないです。普段は大人数なので独り身になると…」と苦笑した。
さらに小池氏は、ロミオとの恋愛について生田ファンに「大丈夫? 我慢してくださいね。舞台はかりそめのものです」とフォロ-を入れて笑わせる場面もあり、生田は「ファンの方々は心配はされると思うけど、来てくださったファンの方が今度は『ロミジュリ』のファンになってくれたらうれしい」と呼び掛けた。
舞台は都内、赤坂ACTシアタ-で2017年1月15日~2月14日、大阪、梅田芸術劇場メインホ-ルで2月22日~3月5日に上演。
(左から)生田絵梨花、大野拓朗、古川雄大、木下晴香
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