2016/08/26
2016年9月10日全国公開の泣ける青春映画『四月は君の嘘』。主演の広瀬すず×山崎賢人、石井杏奈、中川大志といった出演者たちが、撮影地の“神奈川県立鎌倉高等学校”へ完全極秘の凱旋サプライズ訪問を決行した。
この高校、海や江ノ島、晴れた日には富士山が望める「青春」の代名詞にふさわしい最高のロケーションを兼ね備えており、映画の撮影で使用したのは、本作が初めて。しかもこの高校のキャッチコピーは2年前より「青春偏差値日本一」とのことで、青春を惜しみなく謳歌する本作品にぴったりの高校だ。
撮影協力の感謝から理想のロケ地・鎌倉高校に通う生徒たちへ新城監督のトークショー付き御礼試写会を告知したところ、鎌倉高校在学の生徒たちが夏休みにも関わらず学校の体育館に大集結。そんな生徒たちには、映画上映前にキャスト4人から「ひとつの嘘」が隠されたビデオメッセージをお届け。その「ひとつの嘘」とは……キャスト自ら、当日会場に行けないと伝えること。そして、上映終了後、事前に知らされていた新城監督のトークショーがスタート。
「この暑さ、しかも夏休み中にこんなに集まってもらえてとても嬉しいです。でもやっぱりみんなはすずちゃんや賢人くんにたち来てほしかったよね?」と監督。そこで司会から畳み掛けるように「実は生徒の1人が広瀬すずちゃんに直接手紙で「うちの学校に来て欲しい!」と直談判していました」と驚きの事実が発覚。その該当生徒を壇上へ呼び、思いのたけを話してもらったその瞬間、完全サプライズで体育館の後方扉から広瀬すず、山崎賢人、石井杏奈、中川大志が登場! 予期せぬキャストの登場で、体育館は大絶叫&大歓声の嵐。中にはキャストの来訪に感激して涙を流す生徒も見受けられたが、広瀬に直談判した生徒は急展開に自失呆然状態で完全硬直していた。
キャスト一同が登壇し、改めて生徒の大歓声で歓迎されたところで、広瀬は直談判をしてくれた生徒と熱い握手を交わした。憧れの広瀬と握手を交わし、動揺が隠し切れない生徒を山崎「彼はこの学校のヒーローだね!」と褒め称え、生徒一同から拍手喝采をもらっていた。「嘘ついてごめんなさい」と可愛い謝罪をした広瀬に男子生徒が沸き、そんな生徒たちの様子に笑顔の山崎に対しては女子生徒の黄色い歓声が。
生徒たちの興奮冷めやらぬなか、トークイベントがスタート。鎌倉高校での撮影時の話になり、中川や石井がグラウンドの水飲み場を使用した、というエピソードを披露すると運動部員と思われる男子生徒たちの雄叫びが響き渡った。屋上のシーンでは、ハイライダーを使った話になり、「こう、うぃーんってね」と広瀬が言うと「可愛い!」の嵐。それを真似した山崎も「うぃーん」とヤマビコするも「可愛い!」の嵐。もはや何かを話すだけで大歓声の盛り上がりに、キャスト一同も大笑い。
更に、この鎌倉高等学校のキャッチコピーが「青春偏差値日本一」とのことで、キャストには「もし自分が鎌倉高校の生徒だったら、どんな最高の青春シチュエーションを体験したいか」を話し合ってもらった。まず中川は「学校を出てすぐの坂道が綺麗なので、あの道をスケボー登校したいです! で、帰りは江ノ電で(笑)」とジョークを交えて話し、石井は「秘密の恋をして、バレちゃうから誰もいない屋上に登って最高の眺めを見ながら寝る!」と高校生活の理想を語る。山崎も中川にのっかる形で「それならこっちは海の水平線から波に乗って登校する!」と意気込んだが、監督が「ただ女の子と帰れればいいかな」と呟いたところ、「それです。最高の青春ですね」と意見を翻し、女子生徒から歓声を受けていた。広瀬は「しらす丼が食べたいから、朝釣って、お昼ご飯にします」と一味違った青春の妄想を繰り広げ、生徒たちを沸かせる。学生ならではの空気の中、終始キャストたちも等身大の笑顔でイベントを楽しんでいる様子だった。
最後には、現役高校生に囲まれ、キャスト&スタッフ一同でフォトセッションを実施。そして鎌倉高校の生徒たちに熱い送別をされ、大盛況のうちにイベントは終了した。公開まであと16日となった『四月は君の嘘』。音楽×青春×感動の三拍子が揃うこの秋一番の珠玉ラブストーリーに引き続き注目してほしい。
(C)2016フジテレビジョン 講談社 東宝 (C)新川直司/講談社
◎広瀬すずコメント
皆さんこんにちは。撮影時はお世話になりました。嘘ついてごめんなさい(笑)呼ばれたので来ちゃいました! この学校は景色もよくて最高ですね。もし私が生徒だったら、しらす丼が食べたいので、朝釣ってお昼ご飯に食べたりとかも面白いですね(笑)(生徒から「転校してきてー!」と声かけがあり)いいですか? こんな熱量がすごい皆さんに囲まれての青春、楽しそうですね。映画も負けないくらいキラキラした青春映画なので、是非映画館に観に来てください。
◎山崎賢人コメント
こんにちは。皆さんすごい熱気ですね。(広瀬さんに手紙を書いた生徒に)彼は皆さんのヒーローだよね! 僕がこの学校の生徒だったら、海の水平線から波に乗って沖から登校を夢見ます! それくらいここは最高のロケーションだと思います。(青春偏差値日本一のキャッチコピーについて)すごいです。自分が青春真っ只中にいるときにこれを考えることが出来るってことは素晴らしいと思います。しかもロケーションのことだけじゃなくて、みんなの内面の青春がってことはなかなか言えないです。是非、その素晴らしい熱量を劇場に運んでください!
◎石井杏奈コメント
皆さん、撮影時は本当にお世話になりました。本日が夏休み最終日だとお聞きして、このイベントが皆さんにとっての夏休み最後の良い思い出になるといいなと思います。撮影ではグラウンドを主に使わせて頂きまして、運動部の皆さんと混じってソフトボールを頑張りました。もし鎌倉高校の生徒だったら…秘密の恋をして、校内で一緒にいるとバレちゃうから屋上に行って、あの最高の景色を見ながら寝ます!(笑)(生徒から「転校してきてー!」と声かけがあり)ありがとうございます。行きたいです! 皆さん今日は本当にありがとうございます。
◎中川大志コメント
皆さんこんにちは! 暑いですね、熱いです!皆さんの熱気がすごいです。僕はグラウンドでサッカーを(言いかけたところでサッカー部と思われる生徒が雄叫び)お、サッカー部!? ありがとう!! こんな感じで楽しい撮影でした(笑)
屋上では山崎くんと「ここの学校の生徒は帰りに「ちょっと波乗っちゃう?」なんて言って青春を謳歌してる!」と話していたので、あながち間違っていないみたいなのでうらやましいです。僕がここの生徒なら、あの綺麗な坂道をスケボー登校します!青春満載の映画、観に来てくださいね!
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン
注目の画像