2016/08/24 05:00
片渕須直監督、こうの史代原作のアニメーション映画『この世界の片隅に』の主人公すずを、女優・のんが演じることが分かった。
本作は、第二次世界大戦中の広島・呉を舞台に、戦況が悪化していく世の中で、大切なものを失いながらも日々を大切に前を向いていく女性、すずを描いたアニメーション作品。片渕監督が6年の歳月をかけ、戦中戦後の綿密なリサーチと時代考証を行い、こうの史代漫画の世界を色鮮やかに描き出した。本作でアニメ映画初主演となるのんは、片渕監督が「のんさん以外のすずさんは考えられない。」とその声に惚れ込みオファー。のんは主演決定の連絡を受けたとき、「すごく本当に、とんでもなく嬉しくて、なんか地面からふわっと浮いちゃいそうなくらい嬉しかった。」と話す。また、「私は戦争や暴力の描写が嫌いで苦手で、目を向けないで拒んでいたところがありました。(戦争は)非日常なもので別次元のものと思っていたのですが、原作を読ませていただいて、日常と隣り合わせに戦争があったのかもしれないなと感じて、今まで拒んできたものに目を向けてみようと思いました。」と、原作を読み、すずを演じてみようと思った気持ちを語った。関連記事
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