2016/08/17
映画『ルドルフとイッパイアッテナ』の大ヒット記念舞台あいさつが16日、東京都内で行われ、声優を務めた井上真央、八嶋智人と原作者の斉藤洋氏が出席した。
主人公の黒猫ルドルフ役の井上は「皆さんこんばんにゃ!」とかわいらしくあいさつ。「子どもが初めて映画を見て泣いた」との感想が多いという本作について「私の知り合いのお子さんも号泣していて、(そんな姿は)初めて見たと言っていました。大人がグッとくるポイントとは違うんでしょうね」と語り、ほほ笑んだ。
八島が演じたおしゃべりな金物屋のぶち猫ブッチ-役が子どもに大人気と聞くと、すかさず井上が「“ブッチ”ぎりですね」と駄じゃれで祝福し、八島も「(日本を舞台にしていることで)四季折々があって、見慣れた街で猫が奮闘しているという身近な感じと分かりやすさがあるのではないかと思います」と人気の要因を推測した。
また、実はある登場人物の声を務めた斉藤氏は「必ずどこかに出るって映画化の条件に入れた。やりたくて」と自ら熱望しての出演だったことを明かした。
さらに「ルドルフはずっとかわいいままで成長があまりないけど、この先ブッチ-は成長していく。実は主役はルドルフじゃなくてブッチ-なんじゃないかな」との考えもあるようで、八島は「なるほど。じゃあこれは続きもあるな」と続編に期待を寄せ、井上は「(続編は)『ヒロシとブッチ-』。斉藤先生はいっぱい出たいんですもんね」と笑わせた。
(左から)斉藤洋氏、井上真央、八嶋智人
エンタメ OVO
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