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2009/11/24 00:00

アルバム『A VERY SPECIAL CHRISTMAS』の第7弾がリリースに

SPECIAL OLYMPICSがチャリティー・アルバムとしてリリースしている恒例のクリスマス・シリーズ『A VERY SPECIAL CHRISTMAS』の第7弾は、MILEY CYRUS、CARRIE UNDERWOOD、COLBIE CAILLAT、SEAN KINGSTONといった大物アーティストによるクリスマス・ソングが目白押しで、若者層の心をガッチリとつかむ1枚になりそうだ。

発売日は11/23で、CYRUSがHANNA MONTANAの雰囲気で歌った「ROCKIN' AROUND THE CHRISTMAS TREE」、UNDERWOODの「HARK! THE HERALD ANGELS SING」、KINGSTONの「THE LITTLE DRUMMER BOY」、CAILLATの「HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS」を始め、VANESSA HUDGENS、ASHLEY TISDALE、GLORIANA、KELLIE PICKLER、MITCHEL MUSSOなどの作品が収録されている。

INTERSCOPEレーベルのトップJIMMY IOVINEの妻で、このクリスマス・アルバム・シリーズを共同で立ち上げたVICKI IOVINEは、「シリーズ第1弾では、ロック界のスーパースターたちによるカバーを実現し、その後はポップ・アーティストたちによるカバーなど、いろいろとリリースをしてきました。SPECIAL OLYMPICSにとっては、次なる世代の若者たちが彼らの慈善活動に理解を示してくれることが最も大切です。だから我々もそういう世代に訴える作品をリリースし、彼らの活動を盛り上げていきたいと考えています」とコメントしている。

この『A VERY SPECIAL CHRISTMAS』シリーズは1987年に第1弾がリリースされ、以来、全世界のSPECIAL OLYMPICSの活動に1億ドル以上もの慈善基金をもたらしている。また同シリーズのアルバム以外にも、ボックス・セットやDVDを含む『JAZZ TO THE WORLD』と『WORLD CHRISTMAS』というチャリティー・コンピレーションもリリースされている。これらの作品にはMADONNA、BRUCE SPRINGSTEEN & THE E STREET BAND、BON JOVI、STING、MARY J. BLIGE、REBA McENTIRE、RUN-DMC、BOB SEGER、BRYAN ADAMSといった豪華アーティストが参加しており、チャリティーの一環として楽曲を提供している。

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