2016/08/10
オリジナルミュ-ジカル「TARO URASHIMA」囲み取材&公開通し稽古が10日、東京都内で行われ、出演者の木村了、上原多香子、斉藤暁、崎本大海、和泉元彌、とよた真帆が出席した。
このミュ-ジカルは、おとぎ話「浦島太郎」を新たな解釈でリメ-クし、現代にも通ずる物語として描くコメディ-作品。生まれながらのトラブルメ-カ-浦島太郎を演じる木村は「とっても最高にばかばかしく、最高にかわいらしい作品ができたと思う」と自信を見せ、卑屈で引きこもりがちなヒロイン・乙姫役の上原は「今まで見たことのないような乙姫だと思います」とアピ-ル。
嫉妬深い竜王の正室役のとよたとともにミュ-ジカル初挑戦となるス-パ-スタ-・帝役の和泉は、気合の入った長過ぎる烏帽子をかぶり「いかんせん出る場面が少ないので、一カ所一カ所でちゃんと仕事をしないといけない。皆さんぜいたくな遊びが満載な作品なので、役割を果たしていい仲間でいられるように頑張りたい」と意気込んだ。
制作発表で「何回も浦島太郎役だと言っても、どうしても『一寸法師だ』と言う」と子どものかわいらしい勘違いを語っていた木村だが、その後も「何度説明しても『お椀で鬼が島に行くんでしょう?』と桃太郎と一寸法師が絡まってどこにも浦島太郎がいない」と相変わらずなことを明かし、「ちょっとだけ興味を持ってきたようで、こないだ某CMの(浦島太郎の)歌をどこからか覚えて熱唱していました」と笑わせた。
また、世間ではリオ五輪ム-ド一色となっており、木村も「応援していた同い年の内村航平選手が金メダルをとられたので、それだけで頑張ろうと思いました」と選手の頑張りが力になっているといい、上原も「ずっとおけいこだったので生(リアルタイム)でテレビを見ることはできていませんが、ニュ-スで日本選手がメダルをとったと聞くとうれしいし励みになります」と笑顔を見せた。
ミュ-ジカルは8月11日~15日に東京・明治座で上演。
(左から)崎本大海、和泉元彌、上原多香子、木村了、とよた真帆、斉藤暁
エンタメ OVO
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