2009/11/23 00:00
ブルックリンを拠点に活動するバンドDIRTY PROJECTORSは、11/22(日)の晩にマンハッタンのBOWERY BALLROOMで4日間におよぶ地元NYライヴの最終日を敢行したが、なんとそのライヴにDAVID BYRNEとROOTSのメンバー3人がサプライズ参加するという嬉しいハプニングがあった。
まずROOTSからは、ドラマーのAHMIR “?UESTLOVE” THOMPSON、ギターのKIRK DOUGLAS、ベースのOWEN BIDDLEの3人がステージに登場し、今年リリースされて高い評価を得たDIRTY PROJECTORSのアルバム『BITTE ORCA』から、「STILLNESS IS THE MOVE」と「NO INTENTION」の2曲をコラボ・パフォーマンスした。
DIRTY PROJECTORSとROOTSとの意外とも思えるコラボが実現したのは、去る9月にテレビの人気トークショー『LATE NIGHT WITH JIMMY FALLON』にDIRTY PROJECTORSがゲスト参加したことがきっかけだった。彼らが新曲の「WITTENBERG III」を演奏する際、同番組でハウス・バンドを務めているROOTSがパフォーマンスに参加し、すっかり意気投合したのだという。ROOTSのTHOMPSONは彼らを大いに気に入り、リハの映像を自らのTWITTERのアカウントからアップロードしたほどだった。
そしてもう1人、この晩のショーの終盤ではBYRNEが登場し、昨年リリースされたインディー系のチャリティー・コンピレーション・アルバム『DARK WAS THE NIGHT』に収録されたDAIRTY PROJECTORSとのコラボ曲「KNOTTY PINE」でギターとヴォーカルを担当してオーディエンスを大いに沸かせていた。
この日のショーはソールドアウトの盛況振りで、会場にはTHE NATIONALのAARON DESSNERとBRYCE DESSNER、『SATURDAY NIGHT LIVE』のスターANDY SAMBERG、女優のRASHIDA JONES、ポルノ映画女優のSASHA GREYなどの姿も見られた。
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