2016/07/23
タチアナ・ド・ロネのベストセラー小説を映画化したフランス映画『ミモザの島に消えた母』の公開がスタートした。
本作は、「ミモザの島」と呼ばれる風光明媚な避暑地を舞台に、主人公アントワンが謎の母の死の理由を追うサスペンス。謎の溺死を遂げた美しい母。それから30年、未だ母への喪失感から抜け出せないアントワンは、真相を突き止めようとするが、何故か家族は“母の死”について頑なに口を閉ざす。再びミモザの島を訪れたアントワンは、自分が知らなかった母のもう一つの顔、そして母の死の背景に渦巻く禁断の真実に辿り着く。
そんな緊張感溢れるストーリー展開と、登場人物の心の機微をリアルに描いた人間ドラマに彩りを加えているのが、厳選された数々の名曲たちだ。レディオヘッドやコーダラインの音楽が、観るものの感情を揺さぶり、ミステリアスな世界観に引き込む後押しをしてくれることだろう。映画『ミモザの島に消えた母』は7月23日より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー。
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