2016/07/20
2人のアマチュア管楽器奏者が、映画『スター・ウォーズ』のテーマ曲をロサンゼルスにある同作曲者 ジョン・ウィリアムズの自宅前で演奏するという、ほぼイタズラに近いことをやったところ、ウィリアムズ本人が家から出てきて挨拶をする機会に恵まれるハプニングが起きた。
マイケル・ミラーがYouTubeに投稿したビデオ映像を観ると、ウィリアムズ宅前の歩道にて、彼はフリューゲルホルン(金管楽器)を手に弱冠13歳だという少年トランペット奏者、ブライス・ハヤシとともに『スター・ウォーズ』のお馴染みのテーマを演奏。これを家の中で耳にしたウィリアムズは最初、ドアを開けて玄関から外の様子を窺ったが、その後、歩道まで出てきて少年と握手を交わしたのだ。
ミラーからハヤシ少年を紹介されたウィリアムズ(84)は怒る様子もなく、少年にあの高い音が出せるとは思わなかったと笑顔で話している。
今年、アメリカ映画協会の特別功労賞を受賞しているジョン・ウィリアムズは、『ジョーズ』、『インディ・ジョーンズ』、『ジュラシック・パーク』シリーズなどの作曲でも知られるハリウッド映画音楽界の巨匠だ。
◎Bryce Hayashi & Mickle play Star Wars for John Williams! (7/11/16)
https://www.youtube.com/watch?v=Ax_KcYR3KTI
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