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2016/07/16

永野『狂い咲きサンダ-ロ-ド』への愛を語る さんまとの番組前に「必ず見るド-ピング映画」

 『狂い咲きサンダ-ロ-ド』~完全復活プロジェクト爆裂ト-ク祭~が15日、東京都内で行われ、石井岳龍監督、お笑い芸人の永野ほかが出席した。
 クラウド・ファンディングを使用した本作のブル-レイ・リマスタ-版製作プロジェクトが今年5月にスタ-トし、国内実写映画史上最速ペ-スの開始12日目に目標額の400万円を達成。現在は今秋の劇場上映を目指して新たにストレッチゴ-ル550万円が設定されている。
 永野は登場早々に「ランボ-より~仁さんが~好き~マッドマックスより~仁さんが~好き~」と新ネタ「狂い咲きサンダ-ロ-ドに捧げる曲」を披露。「映画史上の孤独な人を考えて、ランボ-もマッドマックスも孤独だけど(本作の登場人物の)仁さんよりは孤独じゃなかった」と解説し、集まったファンのハ-トをがっちりキャッチした。
 本作との出会いは18歳で故郷・宮崎から上京してすぐのこと。「やばいものを知りたい時期だった」と語り、「(売れるまでの)21年間の不毛の時代のとある時期に、気合を入れないといけないと思って改めて見たら覚醒した。それから今までで93回ぐらい見ている」と劇中のさまざまなシ-ンを織り交ぜてのト-クで会場を大いに沸かせた。
 さらに「(明石家)さんまさんの番組は台本なしでやらないといけないので、覚醒するためにこれを見ます。そうじゃないとさんまさんの前になんか行けない。これはド-ピング映画」と明かして笑いを誘い、石井監督からの「心強い友だちができたような気持ち」という言葉とサインをもらって大はしゃぎしていた。

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