2016/07/14
松平健が、7月13日に映画『X-MEN:アポカリプス』の公開アフレコイベントを実施した。
今回松平はX-MENたちの前に立ちはだかる史上最強の敵、 “神”アポカリプスの日本語版吹き替え声優に挑戦。イベントがスタートするや否や、暗くなった場内の中、神輿を担いだ全身真っ黒のローブを被った4人の男性が登場。その神輿の上には同じく黒いローブに身を包んだ男性がミステリアスな様子を漂わせながら座っており、その様子はまるで古代エジプト時代に神を彷彿とさせるシーンで、一転して場内はただならぬ雰囲気となった。そして、男性が神輿から降りて舞台セットのセンターに立ち、フードを脱ぐと、真剣な顔つきの松平が登場。さらに今回のアポカリプスをイメージさせるために、次第に巨大化するかのような演出が試みられた。両手を大きく広げ、まさに神々しいポージングは、今回の役が乗り移ったかのような迫力をみせた。
その後のトークセッションで松平は自身の役柄について「悪役ですが、古代エジプトから現代に蘇えったことで、様変わりした世の中を正しくするような“世直し”的なキャラクター」と述べ、今まで演じてきた将軍役と通じるところがあるかもと語った。もし、自分がミュータント(特集能力者)になれるとすれば?という質問に対しては「相手の考えが分かる能力が欲しいですね。悪いことを考えていたら止めることや、事前に悪を防ぐことが出来れば」と明かした。
そしてイベントは、いよいよアフレコの実演へ。これまでの和やかな表情から一転し、目に力が入り真剣な表情になる松平。気持ちはまさにアポカリプスへと切り替わり、時に手で感情を表し、場内をさらに圧倒させる迫力ある完璧なアフレコを披露した。終了後、神なる演技を無事に披露出来たことに安堵の表情を浮かべ、公開アフレコイベントは無事終了した。
◎公開表記
『X-MEN:アポカリプス』
8月11日(木・祝) TOHOシネマズ スカラ座他3D/2D全国ロードショー
20世紀フォックス映画 配給
(c) 2016 MARVEL (c) 2016 Twentieth Century Fox
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