2016/07/11
待望のニューアルバムの到着が待たれるフランク・オーシャンだが、音楽以外にも注目すべきプロジェクトにいくつか取り組んでいるようだ。
カルバン・クラインの2016年秋キャンペーンに起用されることが明らかになった一方、『チャンネル・オレンジ』に続くニューアルバムが今月早々にリリースされる可能性があるなか、カニエ・ウェストのオンライン・ファン・コミュニティ“KanyeToThe.com”にて、初めにある鋭いファンがオーシャンが小説にも取り組んでいることに気付いている。
同ニュースは、オーシャンの起用を伝えるカルバン・クラインのウェブサイトのJavaScriptコードにて発見された。そこにはこう記されているのだ。
「フランク・オーシャンは今日活躍する最もアーティスティックで謎めいたアーティストの一人だ。デビュー・スタジオ・アルバム『チャンネル・オレンジ』のリリースから4年以上経っているものの、オーシャンへの関心は未だ衰えを知らない。むしろ高まっている。
彼は、完璧主義者であり、あらゆる形でクリエイティヴィティに従う人として知られている。プレッシャーに抗い、自身のビジョンをひたすら追い続けるのだ。待望の2ndアルバムを仕上げる傍ら、雑誌を出版し、小説にも取り組んできた。
オーシャンはインタビューやソーシャル・メディアを避け、それよりも自身の作品を介して語ることを好んでいる。以前にも、音楽を理解するのに最も重要なことは、ただ再生ボタンを押すことだと話していた。
また、オーシャンは力強い語り手でもあり、自身の寛容さと正直さを用い、どの曲でもエモーショナルで奥深い世界が創り出されている。創作における彼の目的は、お金や権力、名誉ではなく、成長や前進、進化であり、最終的には疑いの余地のない最高のものになるのだ。
彼が制作を続ける間、それがどんなに時間がかかろうとも我々は待ち続ける。なぜなら、フランク・オーシャンが何かをやっている時、それは常に正しいものだからだ。それには待つ価値があるのだ」
小説についてこれ以上の情報はまだ明らかになっていない。
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