2016/07/10
7月11日付Billboard JAPAN週間セールスシングルチャート“Top Singles Sales”では、GENERATIONS from EXILE TRIBE(以下GENERATIONS)『涙』が初登場1位。前作シングル『AGEHA』に続き2作連続で首位を獲得した。
『涙』は、GENERATIONSの初となるバラードシングルで踊らないMVも話題となり、リリース初週に13.9万枚のビッグセールスをあげて見事チャートを制した。なお『AGEHA』の初週セールスは3.8万枚だったので、同じ1位と言えども10万枚以上のセールスアップで首位となった。急伸したセールスだが、売上げ傾向に何か特徴はあるのか。SoundScan Japanのセールスデータから『涙』と『AGEHA』の店舗での初週売上げを地域順で見てみると下記のようになる。
『涙』
1位:東京
2位:大阪
3位:神奈川
4位:埼玉
5位:愛知
『AGEHA』
1位:東京
2位:神奈川
3位:埼玉
4位:大阪
5位:千葉
1位は両タイトルとも東京となったのだが、なんと『涙』はその東京で『AGEHA』の初週セールスの20倍以上の数字を上げた。さらに大阪でも、同様の現象が起きている。『AGEHA』リリースから約5か月の間に、アルバムリリースやライブツアーなどの精力的な活動で、東と西の中心地でファンを大幅に増やすことに成功したと考えられる。その他の地域では、ここまでの急激な増加傾向は見られないものの、各地で売上げを伸ばしている。今回の大幅セールス増は、昨今のGENERATIONSの勢いを感じさせる結果と言えるだろう。
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