2016/07/08
宇多田ヒカル、8年ぶりとなるオリジナルフルアルバムが遂に完成した。
「誰もいない世界へ 私を連れて行って」2008年にリリースされた前アルバム『HEART STATION』のラストソングはこの歌詞で幕を閉じた。あれから8年。一時活動休止期間を経た宇多田ヒカルは、自身6枚目となるオリジナルフルアルバムを携えていよいよ本格的に活動再開を果たす。
本年4月にデジタルシングルとして同時配信し、各配信ランキングの記録を更新、国内外107冠を獲得した「花束を君に」(NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』主題歌)、「真夏の通り雨」(日本テレビ『NEWS ZERO』テーマ曲)、そして人間活動中の2012年11月に突然配信リリースされたのも記憶に新しい「桜流し」(『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』テーマソング)この3曲がついに初CD化/収録され、それら以外はすべて新たに書き下ろされた作品となる。
よろこびとかなしみをひとつにしたあの声は、彼女にしか書けない言葉と旋律で物語を紡ぐ。ポップミュージックの生命力、その瑞々しさは色褪せず、その豊かさは汲めども尽きない、ということ。このアルバムにはそれが満ち溢れている。まさに待望の、としか言いようのない、新たなマスターピースの完成だ。
今作は、通常盤仕様1形態で9月28日にリリースされる。
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