2016/06/24
世界中で最も知られているスーパーヒーロー、バットマンやスーパーマンを生み出したDCコミックス。そんな彼らが贈る映画史上最も壮大なプロジェクト“DCフィルムズ”の第2弾映画『スーサイド・スクワッド』が、2016年9月10日に公開となるが、本作からクレイジーな“悪党”たちのキャラクタービジュアルが解禁となった。
2016年前半はDCフィルムズの第1弾『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が公開。そのほか『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『デッドプール』など、ヒーロー映画が立て続けに公開を迎え、早くも大きな盛り上がりを見せている。その流れにありながら、設定がまるで違うことと、ポップな女子キャラクターで注目が集まっている本作。「正義・愛・人々のため」といった、飽き飽きする押し付けがましさに終止符を打つように、バットマンらに捕って死刑や終身刑の判決をくらった悪党の集団がやる気もなく、魅力的に暴れ回る。
脚本・監督は『フューリー』(14年)のデヴィッド・エアー。キャストには安定のウィル・スミスをはじめ、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(13年)のマーゴット・ロビー、『ロボコップ』(14年)のジョエル・キナマン、『PAN』(15年)のカーラ・デルヴィーニュなど、次世代をリードするスターたちが集まった。さらに、本作で新たにジョーカーを演じるのは、『ダラス・バイヤーズクラブ』(13年)でオスカーを受賞した俳優、ジャレッド・レト。かつてジャック・ニコルソンやヒース・レジャーが強烈に演じたこの役をどう演じるのかが見所となる。
そして今回ビジュアルが解禁となったキャラクターは、行き過ぎた恋愛依存症ガールのハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)、子煩悩過ぎる冷酷アサシンのデッドショット(ウィル・スミス)、“最狂”クレイジーヴィランのジョーカー(ジャレッド・レト)、日本刀を振り回すイカれ女子のカタナ(福原かれん)。正義と悪、さらには作品の垣根を超えて繰り広げられるキャラクターたちのクレイジーな共演と、映画史上最も自分勝手なチーム戦が予想不可能な結末を期待させる。
(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
◎映画:『スーサイド・スクワッド』
2016年9月10日(土) 全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督・脚本:デヴィッド・エアー
製作:チャールズ・ローブン、コリン・ウィルソン、リチャード・サックル
出演:ウィル・スミス、ジョエル・キナマン、マーゴット・ロビージャレッド・レト、ジェイ・コートニー、カーラ・デルヴィーニュ、福原かれん
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