2016/06/20
関ジャニ∞によるテレビ朝日の音楽バラエティ番組『関ジャム完全燃SHOW』が6月19日に放送。ゲストにTOKIO 長瀬智也が出演した。
長瀬を迎えてのトークJAMには、長瀬の十年来の友人であり、6月25日公開の映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』でも共演を果たしている盟友・桐谷健太も登場。関ジャニ∞にとって事務所の先輩である長瀬の知られざる「アーティスト」としてのクリエイティブな一面と、お茶目でド天然な素顔にスポットライトを当てるトークを展開した。
国民的アイドルでありながら、ロックバンドとしても一本筋の通った活動を続けているTOKIO。なかでも長瀬は近年多くのTOKIO楽曲の作詞・作曲を手がけるなどストイックに音楽と向き合っているのだが、そのことはファン以外には意外と知られていない。そんなお茶の間のイメージを覆すべく、この日の放送では「TOKIOのメンバーも来たことがない」という自宅の作業部屋を公開。機材がずらりと並んだこの部屋で、長瀬は楽曲制作はもちろん、特典映像の編集などもおこなっているとのこと。遊びにいったことのある桐谷によると「エアコンが壊れていて暑い」「お香が焚かれていてノドがやられる」など、長瀬以外の人にとっては決して快適な環境ではなさそうだが…この作業部屋から数々のTOKIOナンバーが生み出されているのだ。自身が主演したドラマ『泣くな、はらちゃん』の主題歌として、はじめて作詞作曲を手がけた「リリック」(2013年)の制作について話がおよぶと、ドラマのスタッフからの要望に答えようとするあまり、壮絶な“産みの苦しみ”を味わったと語る長瀬。最初に完成したのは「リリック」とはまったく違う曲だったそうで、スタジオでは歌詞も曲調もまったく異なる、リリックの「試作曲」3パターンが公開された。そのほか長瀬のアーティストとしての才能に衝撃を受けたというコブクロの小渕健太郎や、20年来の親友である堂本光一がVTRで登場し、普段はあまり垣間みることのできない長瀬の、公私にわたる意外な一面も明かされた。
TOKIOの楽曲だけでなく関ジャニ∞にも「ドヤ顔人生」を提供している長瀬だが、今回のセッションに選ばれたナンバーは新作映画の監督・脚本を務めた宮藤官九郎作詞による関ジャニ∞の「言ったじゃないか」。セッションには関ジャニ∞のメンバー全員が参加し、ファン200人の前で男らしいロックなパフォーマンスを展開。途中のセリフ部分では「映画『TOO YOUNG TOO DIE』一緒に観に行くって言うたやないか!」ときっちり映画のプロモーションもおこなった長瀬。セッションのほかにもう1曲、映画の劇中歌「天国」も披露した。
「長年センターを張ってきた人のエネルギーの凄さを実感した」という安田の言葉通り、ストイックに音楽と向き合う先輩・長瀬との共演は、関ジャニ∞のメンバーにとって大きな刺激になったようだ。次回の『関ジャム完全燃SHOW』は6月26日放送、DAIGO、鬼龍院翔、レキシをゲストに迎えて人気企画『音楽講座特別編・J-POP検定』がオンエア予定となっている。
◎番組情報
テレビ朝日『 関ジャム 完全燃SHOW』
毎週日曜23:15~
※一部地域を除く
http://www.tv-asahi.co.jp/kanjam/
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