2016/06/16
この7週間に全スタジアムを満員にし、【フォーメーション・ワールド・ツアー】を大成功させているビヨンセが、同ツアー第一弾となった北米レグを先週末にフロリダで起きた事件の犠牲者に敬意を表し終了させた。
6月14日に行われたデトロイトのフォード・フィールド公演にて、クロージングナンバーとなった「ヘイロー」を“愛についての曲”と紹介したビヨンセは、同曲を“フロリダで家族を亡くしたすべての家族に”捧げた。12日早朝にオーランドのPulseナイトクラブで起きた銃乱射事件の犠牲者と、10日夜にやはりオーランドでコンサート終了後に男に射殺された『ザ・ヴォイス』出身のクリスティーナ・グリミーのことを指しているのであろう。
6月28日にイングランドのサンダーランド公演で欧州レグを開始するまで、2週間ほど間をあけるビヨンセ。これとは別に、9月7日のニュージャージー州イーストラザフォードを皮切りとするアメリカでの9公演も予定している。
なお、デトロイトでの公演はオープニングアクトを務めたDJキャレドやスペシャル・ゲストたちにとって特別なものになったようだ。キャレドは地元出身の女性ラッパー、Dej Loafをステージに上げて彼女のシングル「Try Me」、「Back Up」を披露させた後、ヤング・ジージーを紹介。「Who Dat」と「Out Here Grindin'」を披露した。
VIDEO: Beyonce dedicates Halo during #FormationWorldTour last night to people killed in Orlando #PrayForOrlando pic.twitter.com/6zH56QsFZO
— BEYONCE COLOMBIA (@beyoncColombia) 2016年6月15日
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