2016/06/13
6月22日に1stアルバム『Selfish』をリリースする前田敦子。11日にラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場 グランドステージで今作の発売記念イベントを開催した。
自身初のフリーライブとなった同イベント。強い日差しが照りつける中、大勢の待ちわびたファンから「あっちゃーん!」と熱い声援に包まれながら、前田は夏らしい白いTシャツとスカートで屋外ステージに登場。「今日はよすぎるくらい、いいお天気になりました。短い時間ですが楽しんでってください!」と挨拶。主演ドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』主題歌で、アルバムタイトル曲である「Selfish」をファンの前で初生歌唱した。
「この曲は、ドラマのために秋元康さんが歌詞を書いてくださって、何種類かあった曲の候補の中からプロデューサーや監督が選んでくれたんです。だからドラマの内容にとてもマッチした曲になっています」と紹介。前田が“超恋愛体質”な新聞記者を演じ、過激なストーリーと体当たり演技が話題となっている同ドラマについても「あと2話。ドラマはもう一波乱ありそうなので、楽しみにしててください」と呼びかけた。
「Selfish」のMVは、昨年公開された主演映画『さよなら歌舞伎町』を手がけた廣木隆一監督と再びタッグを組んだもの。「アルバムもMVも制作は急ピッチ。忙しい監督がスケジュールの合間を縫って撮影と編集をしてくださった」と裏話も披露。
また、事前に本人がツイッターで人気投票を行い、5万735票もの投票の結果、人気1位となった2ndシングル曲「君は僕だ」も披露した。
会場のファンに質問用紙を配り、前もって募集した質問に答えるコーナーも。「最近恋してますか?」という質問には、「したいですねー。皆さんは恋してますか?」と逆に会場に呼びかけ。ファンからの「あっちゃんに恋してるー!」という声に、「わー! うれしいです。私も!」と答えると、悲鳴のような歓喜の声が上がった。そのうえで「恋愛にすべてを縛り付けるのは寂しいと思う。ドラマで共演している新井浩文さんとかと、お友達として遊んでいます。そういう関係も男女にはあると思う。だから今は男性のお友達と会うのがすごく楽しいです」と現在の恋愛観を語った。
全4タイプで発売される同アルバムには、ソロデビューしてからのシングル作品の他、CDのタイプごとに異なる新曲4曲が収録される。「それぞれまったくテイストの違う曲になっていてレコーディングも楽しかったです」
アルバム発売日の6月22日は、ソロデビューしてからちょうど5周年の記念日にあたる。前田はこの5年を振り返って、「この芸能界に入ってから約半分にもなる期間を、ソロとしてやらせてもらっているんだなと思うと感慨深いです。この節目に、もう一度ゼロに戻って、新たな気持ちで頑張っていこう、と前向きになっています」と今後の活動に意欲を見せた。
ライブ終了後には、CDを予約したファンが参加できるハイタッチ会が行われ、笑顔でファンとのふれあいを楽しんでいた。
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