2016/06/12
6月13日付Billboard JAPAN週間セールスシングルチャート“Top Singles Sales”では、AKB48の44thシングル『翼はいらない』が241.7万枚という驚くべきセールスを記録して1位を獲得した。
本作は、その度に話題となる【AKB48選抜総選挙】の投票券が封入されている作品。その効果もあって、リリース初週にダブルミリオンを達成した。昨今の音楽市場でダブルミリオンを達成できるアーティストは他に見られない。AKB48の訴求力の高さを見せつける結果と言える。そして、2016年の総選挙は、6月18日に開票が行われ、その様子がTVで生放送される予定だ。その行方にも注目が集まる。
今回は、そんな『翼はいらない』はどの地域で売上げを伸ばしているのかを調査した。SoundScan Japanのセールスデータから店舗での初週売上げ枚数の各都道府県の占有率を見てみると、トップ10は下記のようになる。
1位:東京 17.2%
2位:愛知 8.0%
3位:神奈川 6.9%
4位:大阪 6.3%
5位:埼玉 6.0%
6位:千葉 5.2%
7位:北海道 4.4%
8位:福岡 3.9%
9位:新潟 2.8%
10位:兵庫 2.7%
1位はやはり彼女たちのお膝元・東京。2位愛知の2倍以上の数字で首位に立った。上位には神奈川や埼玉といった関東勢が並んでおり、1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)では全体の35.3%を占める形だ。やはり東京近郊の売上げの割合が大きいことがわかる。なお、トップ10の合計で全体の63.3%を占める結果となった。
※表示数は概数となります。
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