2016/05/31
現在、【ザ・リバー・ツアー】を敢行中のブルース・スプリングスティーンが、アイルランドの首都ダブリン公演でファンを沸かせるサプライズを提供した。地元出身者であるU2のフロントマン、ボノをステージ上に迎えたのだ。
スプリングスティーンはボノとともに、パティ・スミスでお馴染みの80年代初期の名曲「ビコーズ・ザ・ナイト」(スプリングスティーンが共作)を披露。ダブリンでの2公演のうち2日目となったクローク・パークでのコンサートにて、このスーパースター・コラボが行われた。
ダブリン生まれのボノにとって、今回の共演はお返しだった。U2が昨年7月にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行った8デイズ公演にて、その最終日にゲストで登場したのがスプリングスティーンだったのだ。その際、U2とスプリングスティーンは「終りなき旅(I Still Haven't Found What I'm Looking For)」とベン・E.キングの「スタンド・バイ・ミー」のカバーを披露した。「スタンド・バイ・ミー」はスプリングスティーンが1987年9月25日に初めて、フィラデルフィアのジョン・F・ケネディ・スタジアムでU2と共演した時にプレイした曲だ。
なお、U2とスプリングスティーンが「ビコーズ・ザ・ナイト」を共演する機会はこれまでにもあり、2009年にも【ロックの殿堂】25周年を祝し、マディソン・スクエア・ガーデンで披露している。
◎Bruce Springsteen w/ Bono "Because The Night" Dublin 2016
https://www.youtube.com/watch?v=RHEj70vj0qQ
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