2016/05/30
今夏全国5大アリ-ナで開催される「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツア-」の説明会&公開けいこが30日、東京都内で行われ、出演者の松浦司、風間俊介ほかが出席した。
今年で発売30周年を迎えたRPG『ドラゴンクエスト』シリ-ズ。本ショ-は『ドラゴンクエストIII』をベ-スにオリジナルで制作され、勇者を松浦、テリ-を風間、アリ-ナを中川翔子、パノンを田中精、ヤンガスを田尻茂一、トルネコを芋洗坂係長と我善導(Wキャスト)、竜の女王を高橋洋子がそれぞれ演じる。
この日は「10人の勇者たち(ライブスペクタクルの物語の始まり)」、「火山(オルテガとバラモスの戦い)」、「闘い(勇者パ-ティとモンスタ-たちのバトルシ-ン)」といったシ-ンのけいこをお披露目し、新たにビアンカ(富田麻帆)とフロ-ラ(杉本朝陽)が登場することが発表された。
「スト-リ-は5、音楽は7、システムは3が好き」という風間は、「今までいろいろなお仕事をさせていただいてきた中で、今回は一度もやったことがない、見たことのないものを作っているという実感があります。ゲ-ムの中に入ることはすべてのゲ-マ-たちの夢だと思う。それを毎日経験させていただいて、あのころの夢がかなっていると感じる毎日です」と自身も楽しんでいることを明かした。
映像や舞台装置、ワイヤアクションなど、まだキャストが未体験の演出も盛りだくさんで、風間は「ワイヤ-の動きや映像の中の動きはまだ想像でしかないので、それらが入ってきたら今の疲れの5倍ぐらいの体力を使うことになると想定してけいこをしています。いざやってみないと分からないところはありますが、今は期待感だけ」と笑顔を見せた。
さらに、ドラクエファンに向けても「再演したいと個人的には思っていますが、今のところ再演はしないでこの夏だけの一発花火という予定です。この夏を逃したら二度とこのショ-は見ることができない」とアピ-ルし、「この夏最高の思い出になるような最高なショ-にしたいと思っています」と語った。
また、松浦も「見ている人が僕の動きを見て応援したくなって、自分は勇者で今そこのステ-ジに立ってゾ-マを倒していくんだと思ってもらえるような勇者を、けいこで勉強中です。すてきなライブエンタ-テインメントショ-にしたい」と語った。
ショ-は、7月22日~31日に埼玉県さいたまス-パ-アリ-ナで上演。その後、福岡、名古屋、大阪、横浜を巡回予定。
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