2016/05/30
映像作家・スズキケンタ、宅録女子・ラブリーサマーちゃんがタッグを組む映画『TOKYO INTERNET LOVE(東京インターネットラブ)』(特報:http://y2u.be/9hFi4GQ8f2E)の公開が決定した。
監督・脚本を担当するスズキケンタは10代前半からアニメーション作品や短編映画をネットに公開。作品は国内外で評価されており、ラブリーサマーちゃんの一連のMVも手がけている。本作品でもタッグを組むことになった、20歳で同い年の二人に加え、主演には『三井住友VISAカード』のCMで斎藤工と共演し注目を集めているモデル兼女優・りりか、元BiSのコショージメグミを擁するアイドルグループ・Maison book girlのメンバーである矢川葵、フリーでライター・イラストレーター・歌手など幅広く活動してる今川宇宙が抜擢。制作側から出演側まで新鋭が集まった。
映画の内容については、ネット上で活動してきたラブリーサマーちゃんやスズキケンタ自身の経験に基づいているという。インターネット上から突然消えた少女・チハ(りりか)がアップしたmp3(音源)を探し求め、二人の少年少女が旅をするのは、記憶と時間とインターネット。インターネット上でのコミュニケーションやMaltineRecordsなどのネットレーベルを題材に、今の東京に生きる若者たちが時代に熱狂し、やがてカルチャーが終息していく姿が描かれている。
『TOKYO INTERNET LOVE』は、8月に開催される音楽×映画の祭典【MOOSIC LAB 2016】を皮切りに劇場公開。このイベントは今までに今泉力也監督やBiS、大森靖子などが参加し、毎年注目を集めている。
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