2016/05/17 13:10
『東のエデン』『精霊の守り人』『攻殻機動隊S.A.C.』を手がけてきた神山健治が描く、父と娘の感動アニメーション映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』。本作の主人公、森川ココネ役に高畑充希が決定し、特報映像も解禁となった。(https://youtu.be/ku5bOuliZtY)
これまでテレビアニメには2度出演経験のある高畑だが、アニメ映画は初の挑戦となる。今回のオファーについて高畑は「声優はこれまで2度やらせていただいたことがあるのですが、表情は自分じゃないのでとても難しいです。私は自分の声はクセが強いように感じているので、声優としてオファーを受けた時は嬉しかった半面“私でいいんだろうか”とも思いました。でも、神山監督が丁寧にキャラクターを伝えてくださったので、できるだけ監督のイメージに合うように、何度でもトライしたいと思います。」と意気込みを語った。
岡山県倉敷市児島を舞台にした本作では、高畑は岡山弁を披露することになる。「今年だけで3つめの方言の役です(笑)。方言は難しいですね。岡山の方が聞いても違和感がない音を目指したいです。」と語り、自身の声が収録された特報を見て「ココネちゃんはみんなが愛せる、“かわいすぎない”キャラクターで親近感があります。舞台となる岡山の風景も美しくて、行ってみたくなりました。」とコメント。
最後に、本作『ひるね姫』のタイトルにかけて“昼寝は得意ですか?”の質問には「お昼寝はめっちゃ得意です(笑)。現場の空き時間ではだいたい寝ています。共演者に寝顔を撮られることも。」と語り、演じるキャラクターとの相性もバッチリだ。
◎映画『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』
2017年全国ロードショー
監督・脚本:神山健治(『東のエデン』『精霊の守り人』『攻殻機動隊S.A.C.』)
キャラクター原案:森川聡子(『猫の恩返し』)
ハーツ・デザイン原案:コヤマシゲト(『ベイマックス』)
作画監督:佐々木敦子(『東のエデン』)
制作スタジオ:シグナル・エムディ
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2017ひるね姫製作委員会
<ストーリー>
2020年、オリンピックを2日後に控えた日本。
「なんでこんなに眠てえんじゃろう?」岡山に父親と二人で暮らす女子高生の森川ココネは、所かまわず昼寝をしては怒られる。そんな彼女はある時、最近いつも同じ夢を見ていることに気づく。窮屈で、でもどこか温かいその夢は、彼女の知らない家族の秘密に繋がっていたのだった
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