Billboard JAPAN


NEWS

2016/05/02

パフ・ダディが音楽からの引退を表明、俳優業に専念

 パフ・ダディことショーン・“ディディ”・コムズが最後のアルバム『ノー・ウェイ・アウト2』をリリースした後、俳優業に専念する予定であることが明らかになった。新しいインタビューで同ラッパー自身が打ち明けている。

 ディディは葉巻の専門情報誌“Cigar Aficionado”に対し、「俺は最後のアルバムを発表して、全ての時間を映画をやるのに捧げるつもりだ……絶好の時にやめたいのさ。やめるには最後のアルバムがぴったりなんだ。ビクトリー・ランをしたいし、ワールド・ツアーをやって最後にもう一度、本当に楽しみたいのさ」と話している。

 同誌6月号の表紙を飾っているディディはさらに、「俺が死んでも曲だけは生き残る。俺が作る音楽がずっと生き続けるのは分かってるさ。ラジオで自分の曲を耳にしたり、ただアツくなるためにはスタジオに入らない。マイケル・ジャクソン、2パック、ノトーリアス・B.I.G.……は音楽のなかで生き続けている。彼らがもうこの世にいなくてもね。本当にディープだろ。まさに信仰みたいなものさ」と加えている。

 ディディは2015年暮れにも『ノー・ウェイ・アウト2』が最後のアルバムになることについて触れていた。現時点では同アルバムのリリース日は分かっていないが、2016年中には発表すると見られる。

ショーン・コムズ その他の画像・最新情報へ

関連商品

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    <インタビュー>YUTA(NCT) ミニアルバム『Depth』に込めたソロアーティストとしての挑戦――「たくさんの経験があったから今がある」

  2. 2

    和楽器バンド、活休前最後のツアーが開幕 10年分の感謝をこめた渾身のステージ

  3. 3

    櫻坂46、躍進した2024年の集大成を魅せたグループ4周年ライブでZOZOマリン史上最大となる72,000人を動員

  4. 4

    JO1、ワールドツアー開催を発表「ここから世界に羽ばたいていきます」

  5. 5

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

HOT IMAGES

注目の画像