2016/04/08
NHK大河ファンタジ-「精霊の守り人 シ-ズン2」の出演者発表会見が8日、東京都内で行われ、ディ-ン・フジオカが出演することが発表された。この日ディ-ンは出席しなかったものの、主演の綾瀬はるかのほか、新キャストとして板垣瑞生、鈴木梨央、壇蜜、鈴木亮平、真木よう子、柄本明が登壇した。
上橋菜穂子氏のファンタジ-小説を原作としたドラマは、短槍(たんそう)を武器に戦う女性用心棒のバルサ(綾瀬)と新ヨゴ皇国の王子チャグムの冒険を描く。
シ-ズン2で壇蜜は、異能の力を持ったアスラ(鈴木梨央)の母トリ-シアを演じ、ディ-ンは、かつてトリ-シアと恋仲だった、ロタ王国国王ヨ-サムの弟イ-ハンを演じる。
ディ-ンとの絡みの有無を問われた壇蜜は「台本を見た限りでは(絡みが)3行ぐらいあったんですよ。ただ、すごく“含まれている”ような台本だったので、後々何かあるのかは分からない状況で…」と申し訳なさそうにしながらも、「取りあえず見つめ合うとだけは書いてありました」とちゃめっ気たっぷりに報告。「お会いしたことがないので、実際にいる人なんだな、というのをちゃんと肉眼で確認したいと思います」と撮影を心待ちにしている様子だった。
一方、ロタ王国の呪術師シハナを演じる真木は、ディ-ンとの共演についての感想を求められたものの「ごめんなさい。私用でちょっと日本にいなくて、ディ-ン・フジオカさんのことを存じあげなくて…。本当にごめんなさい」と手を合わせながら告白。現在大ブレ-ク中と知らされるも「そうなんですね…」とピンとこない様子で「(役作りなどは)現場に入ってからですね」と答えた。
制作統括の海辺潔氏は、今回のディ-ンの起用について「もともとオファ-は出していたのですが、『あさが来た』の放送1カ月前ぐらいに第1週のDVDを見て、これはオンエアされたら手が届かなくなるなと思って。マネジャ-さんに『早く返事をください』と言ってオンエア前にどうにか確約を頂いた」と経緯を説明。その後のブレ-クは周知の通りで「ぎりぎりセ-フ。オンエアになってから交渉していたら多分無理だった」と話した。
「精霊の守り人」はNHK総合で9日、午後9時からシ-ズン1の最終回が放送。シ-ズン2は2017年1月から全9回で放送する。
エンタメ OVO
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