2016/04/07
ビヨンセ(Beyonce)の弁護団が、製品の宣伝に彼女の名前を使用しているFeyonce, Inc.を相手に動き出した。ロイターの報道によると4月5日、ニューヨーク連邦裁判所にステートメントが提出され、“Feyonce”の記載のあるアイテムが彼女の商標登録された名前を侵害していると主張しているという。
テキサス州にある同社から販売される製品には、“Feyonce”と記載されたトレーナーやTシャツ、パーカーなどのほか、ビヨンセの2008年のNo.1ヒット曲「シングル・レディース (プット・ア・リング・オン・イット)」からの一節を引用したと思われる“He put a ring on it”と書かれたコーヒーマグなどがある。
金額明示のない損害賠償を求める同訴状には、「被告側はビヨンセや彼女の有名曲を思い起こさせるよう“Feyonce”マークを採用した。ここで述べている被告の行いは、意図的かつ詐欺的で、悪意があり、身勝手で理不尽なものです」とある。また、Andre Mauriceも被告のひとつとされ、“Feyonce”の名称のもと、“e”にアクセント記号を付けたものとそれがないものと、2つの商標を登記しているとされる。
今年初め、ビヨンセがFeyonceの存在に気付いていなかったと報じられると、その直後、ハンドメイドのオンライン市場“Etsy”では上述のマグカップが取り下げられた。
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